大普賢岳(奈良県)
- 投稿者
-
中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年05月17日 (金)~2019年05月17日 (金)
- メンバー
- グランフロント大阪店:中村
その他2名
- 天候
- 晴れ一時霧
- コースタイム
- 和佐又山キャンプ場(30)シタンの窟(15)笙の窟(30)小普賢岳(40)大普賢岳(30)弥勒岳(20)国見岳(55)七曜岳(60)無双洞(50)底無し井戸(50)和佐又山(15)駐車場
- コース状況
- 全行程を通して滑りやすく、トラバースも多いです。
底のしっかりとした登山靴を必ず準備しましょう。
鎖やハシゴ、また尖った岩も多いため、必ずトレッキンググローブを持っていきましょう。
- 難易度
-
感想コメント
奈良県の大普賢岳にようやく登ってきました。
去年の夏前から計画していたものの、天災や道路状況が悪く行けず終いでした。
今回は前日のうちにキャンプ場近くまで入り、準備万端で臨みました。関西で一般登山道の中では厳しいルートになります。
和佐又キャンプ場で準備をしてから出発です。
まずは大普賢岳のピークを目指して高度を上げていきます。現在も修験者の方が入られているルートなので途中に行場が多くあります。ハシゴや鎖が連続するので細心の注意を払って登っていきます。
小普賢岳はピークを踏まずに巻くこともできますが、せっかくなので経由して大普賢岳を目指しました。
大普賢岳以降はアップダウンを繰り返す大峯奥駈道になります。弥勒岳や国見岳は必ずしもピークを踏む必要はなかったですが、せっかくなのでどちらも山頂に立ち、七曜岳へ。このあたりから天候が回復し温かい山行が楽しめました。
七曜岳から無双洞への下りは一気に高度が下がります。足元も非常に滑りやすいため、十分に注意をしてください。無双洞のあともハシゴと鎖が多くあり、体力が削られる道が続きます。底無し井戸を見たあと、和佐又のコルまで下がり、和佐又山もせっかくなのでピークを踏んで下山しました。
予報では晴れでしたが、実際は午前中は霧に包まれて足元は濡れて気温も下がってやや寒かった日になりました。レインウェア上下、フリース、トレッキンググローブなどは忘れずに必ず持っていきましょう。
また、やや迷いやすい笹原を抜けるところもありますので、いつも通りGPSや地図、コンパスなども忘れずに携行するようにしてください。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。