関西山岳ガイド協会研修 大峰山  釈迦ヶ岳 前鬼から 

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投稿者
木德 尚代
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日程
2025年01月18日 (土)~2025年01月17日 (金)
メンバー
リーダー 内炭ガイド サブリーダー 上田ガイド  メンバー 6名 (水野ガイド、松岡ガイド、太田ガイド、森ガイド、中辻ガイド、木徳)
天候
晴れ マイナス7度から6度
コースタイム
09:25

距離
11.3km

のぼり
1318m

くだり
1316m


07:11

07:11
28
前鬼登山口
07:39
07:52
3 27
前鬼小仲坊
11:19
11:24
17
大日岳
11:41
11:44
キャンプ場
11:44
11:52
1 1
深仙の宿
12:53
13:14
27
釈迦ヶ岳
13:41
13:43
深仙の宿
13:43
13:55
13
キャンプ場
14:08
14:10
1 48
大日岳
15:58
16:10
26
前鬼小仲坊
16:36
前鬼登山口
16:36
コース状況
新雪の不安定なラッセルが続きました。腰まで落ちる箇所も何度かありました。

GPSログとんでおります。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

ガイド研修二日目は 「釈迦ヶ岳」前鬼から登る長い行程になります。

朝は松岡ガイドが皆のコーヒーをドリップで入れてくださいました。
女子は皆のお湯を作ります。朝からそれぞれ自分のこともしつつ皆の分も分担する合宿のような始まりからのスタートになりました。スペシャリテイコーヒー頂いた幸福感と満足感ありました。松岡ガイドありがとうございました。

前鬼の宿坊からのスタートなります。(お手洗い有)
リーダーを交代しながら歩きます。
自分は三番目のリーダーなり少し雪が深くなってきてからのトップになりました。
アイゼンつけるぎりぎりの状態まで歩きました。トレースなく微妙にトラバース危うく躊躇してもっと早くいくようにとの指示ありました。大胆にどんどん行くことも必須と学びました。
稜線からは霧氷の世界になりました。
青空もでてきて大峰ブルー堪能いたします。カメラを忘れた事がよかったのか悪かったのか笑
最後の登りのラッセルは男性三名が交代なりましたが新雪の埋もれる雪で皆様少し疲労気味なりました。中辻ガイドがトップにでて歩きます。続き自分もでて最後はトップで久しぶりに声だしてピッケル振り回し頂上のお釈迦様にたどりつきました。皆が頑張ってくれたからの中辻ガイドの言葉は心に響きました。皆で登る。今回は皆で登った釈迦ヶ岳なりました。
非常にしんどいラッセルなりました。ただ先週の大山北壁西稜の全く進まない更に落ちるラッセルに比べると天国的ではありました。何事も経験ですね 笑 皆で登った感動あるトップアウトなりました。
山頂にてお釈迦様ポーズで撮影いたします。

下りは早い笑 ただ少し雪が解け気味でいやらしい場所もありました。
自分は前爪付きのアイゼンで少しこけたところが膝に石があたり少し打撲・・。
リンクスではなくG12で来るべきたと反省致しました。
下りは皆早く、無事下山致しました。

前日はテクニカル技術要素ある研修
二日目は 体力とチームワークが必須の山行なりました。

洋食屋さんにて最後の懇親会を取りました。
それぞれ感想を述べました。
内炭会長からの感想として
今回リーダーになった面々は以前に比べて確実に成長していること、今回のこのメンバー仲間の繋がりを生かしてより成長していくこと、テクニカルな一日目とチームワークの二日目と対照的な研修内容にてのそれぞれの学びを生かして頑張ってくださいとのお言葉頂きました。

昨年は大峰研修ぎっくり腰になり参加できず、シェイクスピア氷柱群も何度か誘っていただいたのですが縁がなく今回やっと出会えました。
一日目の行程ならばプライベート山行ならばフリーで行ってしまうのですが、お客様をサポートしながら登るロープワークを学びました。
二日目は皆でチーム一帯をなり登りました。山頂最後声だしてラッセルしてお釈迦にたどり着いた感動は忘れられません。今回メンバーみんなで登頂できました。

素晴らしい研修していただいたリーダー内炭ガイド、サブリーダー上田ガイドありがとうございました。
そして今回のすべての参加メンバーにも感謝で一杯です。
力は一足す一が二ではなく何倍にもなることを学びました。
より一が強いガイド目指して精進致します。体力、技術、心、仲間、そして山への愛
全てを学んだ研修でした。

そして急遽ながら泊めていただいた「民宿100年」ありがとうございました。
是非再来いたします。

今回忘れものが多く反省致しました。
ガイド 木徳 


今回の研修から来月内炭ガイドにご案内頂くツアー決定致しました。ご参加おましております。

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ザック オスプレイ カイト48

ギア 
 ハーネス ビレイデイバイス 各補器 ガチャ 数種類 ロープ30M 共同装備で減らしました

ビーコン ゾンデ プルーブ (雪崩用 三種の神器)持っていきましたが置いていきました

アイゼン ペツル リンクス  ピッケル ペツル クオーク
ヘルメット サングラス 日焼け止め 
ワカン その他ガイド装備

ウエア 
モンチュラ シェル  アクロPT ニュウモラップFD
ベースレイヤー ファイントラック ウオーム モンチュラジップアップ

手袋 ミレーのウールベース ブラックダイヤモンド レジェンド ソロイスト ソロイストミトン
バラクラバ ファイントラック 厚手 薄手 二枚 
ニット帽、ネックゲーター スマートウール


靴 ネパールエボ スプルテイバ スパッツ イスカ

アライテント ツエルト2



寝具(宿坊での仮眠用)

寝袋 イスカ エア+500
ダウン ノースフェイス アルパインヌプシフーデイ
サンダーフーデイ  象足  イスカ テントシューズ  
ダウンパンツ マウンテンイクイップメント 

フォトギャラリー

喫茶 ひろにて 反省会

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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