甲武信ヶ岳~雁坂峠 ツェルト泊

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
日下部 友哉
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2019年06月13日 (木)~2019年06月14日 (金)
メンバー
横浜西口店 日下部・長縄
天候
晴れ
コースタイム
■6/13
道の駅みとみ(30)西沢山荘(130)戸渡尾根(140)戸渡尾根分岐(25)甲武信小屋
行動時間:6時間25分
山と高原地図コースタイム:6時間15分
■6/14
甲武信小屋(20)甲武信ヶ岳(15)甲武信小屋(50)破風山避難小屋(35)破風山(75)雁坂嶺(25)雁坂峠(100)沓切沢橋(70)道の駅みとみ
行動時間:6時間30分
山と高原地図コースタイム:6時間55分
※( )内単位:分
コース状況
徳ちゃん新道、戸渡尾根はほどほどに急登。一部痩せ尾根あり。木賊山からの下りザレ場で滑りやすい。破風山避難小屋から破風山まで急登。雁坂峠からつづら折りに下り、井戸沢へ。峠沢の沢沿歩き、丸太橋2ヶ所あり。増水時注意。

◼︎気温
約4℃ 甲武信小屋テント場 朝4時頃
約20℃ 日中 2日目稜線は風あり
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

シャクナゲを見に甲武信ヶ岳へ。
今回の目的はシャクナゲを見ることとツェルト泊をすること。そして後輩のテント泊デビューの付き添い。

天気は良さそうで、風の影響も少ない甲武信小屋テント場で初ツェルト泊。ツェルトは緊急用で持ち歩いてはいましたが、ようやくテント代わりとして積極活用へ。張り綱の調節が少々面倒ですが、意外としっかり張れ樹林帯で風の影響が少ないテント場ではなかなか活躍してくれそうです。後輩は山の中でテント張るのは初めてみたいなので仕方ないですが、フライシートに張りがなくうまく張れていません(笑)今後経験値を上げていくしかないですね。

徳ちゃん新道、戸渡尾根となかなかの急登でしたが、荷物が軽くザック重量10kg以下だとペースを落とさずスタスタと歩けました。徳ちゃん新道ではトウゴクミツバツツジ、戸渡尾根は所々アズマシャクナゲ、木賊山から下ったザレ場にコイワカガミが、奥秩父縦走路にもシャクナゲが咲いていました♫

1日目の日中は雲が湧いてきていましたが夜には月明かりと星空が少し。2日目の朝はしっかりと晴れ朝日で赤く染まる空の中、富士山や奥秩父縦走路である国師ヶ岳や金峰山越しの南アルプス、八ヶ岳が見渡せたせて感動的でした。日中も天気は良く、奥秩父秩父縦走路を歩いて雁坂峠から道の駅みとみへ。アップダウンはそこそこにあり、破風山への登りがなかなか辛いですが、縦走路途中に枯木があり景色が良く、富士山や南アルプスを見ながら歩けました。雁坂峠から下りは長く、最後のコンクリート歩きが一番疲れました(泣)

◼︎商品レビュー
ファイントラック ツェルト2ロング

幕としての積極活用できるツェルト。長さが220cmあるので出入り口に少しスペースができ、荷物や靴、クッカー等を置くことが可能です。各辺にダイニーマが入っていてピンと張力をかけてしっかり張れます。ペンチレーションも付き、透湿加工もしてあるので他メーカーのツェルトより結露が少ないのがいいところ。

SOLのエマージェンシーブランケットなど透湿性のない防水シートで地面からの湿気をシャットアウトするのがオススメ。

朝は5℃以下になってましたが、シュラフ、シュラフカバー、ダウンジャケットで爆睡してました。ダウン製品や電子機器等を結露で濡れないよう対策は必須。

緊急用の使用では2〜3人のパーティでリーダーが持っていると安心でしょう。

フォトギャラリー

甲武信ヶ岳から朝焼けの富士

徳ちゃん新道 なかなかの急登

トウゴクミツバツツジ

瘦せ尾根あり

アズマシャクナゲのトンネル

木賊山へもまだまだ登る

甲武信ヶ岳がようやく見えた!

コイワカガミ

甲武信小屋でテント泊

初ツェルト泊

固形燃料で自動炊飯♪

2日目 朝 八ヶ岳

国士ヶ岳、金峰山越しに南アルプス

奥秩父縦走路 こちらもシャクナゲいっぱい♪

枯木の間から富士

破風山避難小屋と破風山

雁坂嶺までまた登り返し

日本三大峠雁坂峠が見えた

つづら折りに沢沿いへ下ります

峠沢 丸太橋2ヶ所あり

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

横浜西口店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部