東海 花の山㊸ 夜叉ヶ池~ニッコウキスゲとキンコウカ

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投稿者
本田 康之
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日程
2019年07月08日 (月)~2019年07月08日 (月)
メンバー
名古屋栄店 本田康之
他2名
天候
曇り
コースタイム
登山口(55分)幽玄ノ滝(25分)県境稜線合流点(13分)夜叉壁ノ頭(10分)県境稜線合流点(2
分)夜叉ヶ池(65分)登山口
コース状況
アプローチ
・公共交通機関はありません
・マイカーは国道303号の対向橋で標識に従い、町道池の又線に入り、終点へ

➀町道池ノ又線に入り、夜叉ヶ池案内所の建物と登山口にトイレがあります
➁登山口に40台程度の駐車場、案内図があります
➂登山口に入ると、いきなり下って、木の橋を渡る渡渉から始まります
➃二回目の橋を渡ると少しだけ急坂を登ると、ブナ林のなだらかな歩きやすい登山道に変わります
➄幽玄の滝で涼めます
➅昇龍の滝が横に来るあたりから残置ロープのあるガレ場・岩場があります
➆岩場を通過すると県境稜線がすぐそこで、このあたりから本来ならニッコウキスゲの群生が斜面に見られます
➇県境稜線から3分程度、夜叉ヶ丸方面に進むと夜叉ヶ池の展望が広がります
➈県境稜線合流点からは階段を下りて、夜叉ヶ池です
➉夜叉壁ノ頭には何もなく、三周ヶ岳の傾いた看板があるのみで、ここまではまぁ普通の登山です。特に登る理由はありませんが、夜叉ヶ丸と夜叉姫ヶ岳の稜線がきれいに見えます。
⑪立ち寄り湯は道の駅星のふる里・藤橋にあるいびがわ温泉ふじはしの湯が510円(10:00~21:00:木曜休)
難易度
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感想コメント

夜叉ヶ池(やしゃがいけ・1099m)は岐阜・福井県境の三周ヶ岳と夜叉ヶ丸の鞍部にあり、周囲230m、深さは最大7.7mの池。池から流出入する河川がなく、数十万年前に起きた地滑りによってできた窪地に雨水や周辺の山からの伏流水が溜まり、池になったと考えられ、古来より枯れたことがないそうです。池には固有種のヤシャゲンゴロウやイモリなどが生息するが魚類はおらず、周辺は原生林に囲まれた神秘的な池として知られます。
6月下旬には県境稜線沿いにニッコウキスゲやギボウシが見られ、7月上旬からは岐阜県側の源流部でキンコウカが見られます。
夏の夜叉ヶ池に登るのは20年ぶりくらいで今回は遅咲きのニッコウキスゲを求めて初の岐阜側から登ってきました。岐阜側は町道池ノ又線が福井側に比べ開通期間が短く、開通する時期にはもうニッコウキスゲが満開状態のことが多く、早めに行った方がよいですが、日程が合わず、この時期になりました。資料を見ると途中に急登とありましたが、太いブナ林に癒され、幽玄の滝までさっと来てしまった印象。梅雨の合間で雨は降らない天候でしたが、やはり湿度が高く、この幽玄の滝で滴る雫を浴びると気持ち良いことか。滝の中断にニッコウキスゲがうまい具合に咲いていました。幽玄の滝から徐々に標高を上げ、源流部にさしかかると残置ロープがあるガレ場が出現、ヌメった岩の合間に黄色のキンコウカが鮮やかに咲いています。この上がすぐに県境稜線で福井側に突然、夜叉ヶ池が現れます。
池の写真を撮るには少し夜叉ヶ丸方面に登るとよいです。残念ながら、県境稜線のニッコウキスゲはポツポツでほとんど見られませんでしたが、遅咲きをなんとか見つけ、画像には収めました。三周ヶ岳方面に進み、すぐ上の夜叉壁ノ頭まで進みましたが、やはりこの先の稜線は噂のヤブで体がすっぽり覆うほどで、体がちくちく痒くなりそうです。夜叉壁ノ頭周辺でもニッコウキスゲは遅咲きのみでしたが、ササユリを画像に収めました。
夜叉ヶ池には木道があり、福井県側からの登山道の入口にはデッキがあり、しばし休憩。ヤモリとオタマジャクシはたくさんいましたが、ヤシャゲンゴロウは見つからずじまい。晴れ間が出てきて、暑くなりだしたところで帰りました。県境稜線沿いが風が抜け、一番気持ちがよかったです。

フォトギャラリー

神秘の池・夜叉ヶ池

今年は6月29日開通でした!ここから細くなります町道

岐阜側の登山口です

渡渉からスタートします

ギボウシ

ヤマアジサイが見頃です

おもしろい残置ロープ

ブナ林を行きます

夜叉壁が見えてきました

幽玄の滝

続いて昇龍の滝

源流部は岩場が続きます

キンコウカも見頃

夜叉ヶ池全景

遅咲きのニッコウキスゲを見つけました

ササユリも発見

三周ヶ岳方面・・・既にヤブです

夜叉ヶ池で休憩

晴れて、水面がくっきりしてきました

イモリが大量

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