ひとりでトコトコ山行脚 大岳山(東京都 951m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2019年08月02日 (金)~
メンバー
池袋西口店 渡部
天候
☀時々☁
コースタイム
ケーブル御嶽駅>15分>御嶽ビジターセンター>25分>綾の滝分岐>20分>芥場峠>25分>大岳神社>15分>大岳山>40分>鍋割山>10分>奥ノ院峰>40分>御嶽ビジターセンター>10分>富士峰園地(20分周遊)>ケーブル御嶽駅
コース状況
・コースは全て整備が行き届いていて、非常に歩き易いです。
・大岳山荘(休館中)手前は岩場が多くなり、岩もやや濡れている場合は滑り易くなります。鎖を利用し、慎重に歩行して下さい。
・ケーブル御嶽駅~大岳山へのコースは、①鍋割山コース、②ロックガーデン経由コース、③どちらも経由しないコースの順に難易度が下がります。
・コース上、お手洗いはありますが、ロックガーデンを超えるとありません。
・大岳山荘手前に飲めそうな水場はありますが、「飲めます」とは書いてありませんので、注意して下さい。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・前回御岳山に登った時、「レンゲショウマはもう少し先」と教えて頂いていたので、気になってしまい、今回は大岳山への縦走を計画。が、朝、家事をしていて電車に間に合わず予定をピストンに変更・・・。いつも間抜けな失敗が多い。

・今回、ケーブル御嶽駅から出発。最初に富士見園地のレンゲショウマをさらっと見て「あんまり咲いていないなぁ」と思ったのと、「午後から山沿いで雷雨に注意。」と言う天気予報もあり、先に大岳山を目指します。

・武蔵御嶽神社も、ロックガーデンもスルーして最短、最楽のコースで綾広の滝分岐へ。ほぼアップダウンもなく走っても大丈夫なコースです。広くて整備も万全です。但し、奥ノ院口のトイレは使用禁止になっていますので、注意して下さい。ビジターセンターでトイレは済ました方が良いでしょう。

・ここからはやや斜度が増しますが、さほど厳しい登りはありません。芥場峠から先は更に登りが優しくなります。が、途中からやや濡れ気味の岩場&鎖場が出てきます。危険度は高くありませんが、注意は必要です。

・大岳山荘(休館中)から山頂まではしっかりと登ります。大岳山荘前にはベンチのある広めのスペース&トイレもあります。休憩するにはいいところです。

・大岳神社の鳥居をくぐり山頂まで登ると、展望の良い光景が出現します。もやっていなければ富士山が見れるそうです。大体15分くらいで登りきれますので、ゆっくり登りましょう!

・下ってからは時間も十分あったので、鍋割山を経由するコースを選択。こちらのコースは芥場峠の手前に分岐があります。登山道はしっかりしています。

・往路よりアップダウンも傾斜もありますので、下りに使ったのは正解だったかな。鍋割山は展望がなかったので、スルーして奥ノ院峰を目指します。

・鍋割山も奥ノ院峰も山頂を経由しないコースもあります。が、奥ノ院峰はこじんまりとした山頂ですが、正面に大岳山を見ながら休憩できるいいところなのでオススメですよ。

・奥ノ院峰の下りには展望が効く場所もあります。展望を楽しんでからコースに戻りますが、ちょっとした急傾斜なので注意して下さい。天狗の腰掛岩の分岐に近づくにつれ、コースは徐々に広くなっていきます。

・メインルートに合流すると後はレンゲショウマを堪能しに行くだけ!そそくさと富士見園地に向かいます。

・レンゲショウマに関しては、1株に2つ以上花を咲かせている株は見当たらず、まだ少し早かった印象です。ただ、つぼみ自体も愛らしく、また、大輪の百合の花が結構咲いていて迫力があります。今見に行っても悪くないと思いますよ。レンゲショウマの花は「宝探し状態」とビジターセンターの係員は表現していました。

・登山を堪能してケーブルの駅に到着。かなり気温が高かったので、大汗をかきました。今日は公共交通機関を利用しているので冷たいビールが飲めます!!あぁ、いい一日になりました。

フォトギャラリー

「神秘の花」レンゲショウマはこれから見頃を迎えます!

今回は御嶽駅から出発。まずは富士見園地へ。

レンゲショウマの群生地。日本一らしいです。

大輪の百合の花がお出迎え。ここは一旦偵察のみとし、先を急ぎます。

天狗の腰掛岩。鍋割山コースも考えましたが、ここは最速でいけるコースを選択。

綾広ノ滝分岐までは楽チンコースです。ここからやや斜度が上がります。

芥場峠。ここから緩やかなコースになります。歩いていて気持ちがいい!!

途中から岩場が出てきます。岩がやや濡れていて滑り易いのでご注意を。

大岳神社に着きました。お手洗いもベンチもあるので、ちょっと一休み。

大岳山山頂に着きました。展望はいいのですが、モヤっていて富士山は遠望できませんでした。雷雨予報があったので、そそくさと下山開始。

水場がありますが、飲めるかどうかが分らなかったので、顔だけ濡らす。気持ちいい!!

鎖場の通過。危険度は高くありませんが、注意は必要です。

帰路は鍋蓋山コースで。

鍋蓋山も奥ノ院峰も山頂を経由しないコースもありますが、やはりピークは踏みたい!

鍋蓋山山頂は展望無し・・・。残念ながら先を急ぎます。

奥ノ院峰はやや岩場が続きます。短いですが。

奥ノ院峰に到着!地味ですが目の前に大岳山が見え、何か安らげる山頂でした。ちょっとお気に入り!

奥ノ院峰を下って富士見園地に。雷雨の心配も空を見る限りなさそうなので、ゆっくりとレンゲショウマ鑑賞です。

今のところ、一株に二つ以上花をつけている株はありませんでしたが、たくさんの蕾がありました。最盛期は圧巻なのでは!?

とりあえず満足してケーブル御嶽駅に。交通機関利用時はこの一杯が最高!お疲れ様でした!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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