ひとりでトコトコ山行脚 古賀志山(栃木県 582.8m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2020年03月23日 (月)~
メンバー
池袋西口店 渡部
天候
晴れ
コースタイム
森林公園駐車場>12分>北コース登山口>42分>富士見峠>10分>古賀志山山頂>10分>御嶽山>10分>古賀志山山頂>5分>見晴台>30分>東南稜登山口>35分>森林公園駐車場
コース状況
・北コース、南コースは整備が行き届いており、安全です。所々に木の根がせり出している箇所がありますので、雨天時には注意が必要です。

・古賀志山~御嶽山は岩場の通過がありますが、エスケープルートもあります。岩場の通過が不安な方はエスケープルートを選んで安全に歩いてください。

・たくさんのコースがありますが、危険度の高い岩場の通過が多いコースがたくさんあるようです。無理せず、危険だと感じたら引き返してください。

・水場、お手洗いは森林公園駐車場、管理事務所にあります。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・三毳山にカタクリの花を見に行く!が、せっかく栃木県まで足を延ばすなら有意義に過ごしたい!!という事で、もう一座はどこがいいかと探して発見したのが関東100名山の1つ、古賀志山!!!

・朝7:30に駐車場に着くと既に結構な数の車が。どんどんリュックを背負って歩いていく人が。人気の山なんだなぁ~と感心しながら準備をして出発です。

・公園内は舗装道。先を進み、北コースの登山口に到着。大きな「山火事注意」の横断幕を横から抜けて進むと流れる沢の横にカタクリの花を発見。幸先良し!沢を渡って分岐に着くと「中尾根コース」と魅惑的な文字が・・・。でも、地図は本だけだし、コースは載っていないし、初めての山だし・・・。ここは大人しく北コースで山頂を目指すことにしました。

・北コースを淡々と進む。整備の行き届いた遊歩道のような登山道。途中、大きなショウジョウバカマの花を見つけたものの、あまり変化がないまま、大きな岩場の横を抜ける急登に。ここを登り切ると富士見峠です。

・富士見峠からは尾根歩き。緩やかなアップダウンが続き、進む先には山頂が。10分くらいで到着しました。多少展望はありますが、いまひとつ・・・。時間もたっぷりあるのでそそくさとお隣の御嶽山へ行ってみることのしました。

・御嶽山へは往復20分くらいですが、岩場の通過があり中々面白いコース!しかも山頂からの展望が素晴らしい!!油井を被った男体山などが遠望でき、晴れ渡った青空に非常に映え、いい気分になれました!!

・帰りは東南稜コースを選択。本には破線にはっているものの、ちゃんとコースになっているので大丈夫でしょう。見晴らし台には山頂から5分くらいで到着。そのまま下山スタート。で、ここからが中々ハードな下りになります。長くはありませんが垂直の鎖場が2カ所、東コースとの分岐を越えてもう1カ所。鎖に頼らないと厳しいかもしれません。慣れた方はヘルメットを装着されていました。この区間は十分な注意が必要です。

・鎖場の通過を満喫すると一転して樹林帯の安定した下りに。一旦車道に合流して南コースの登山道に。ここからは広い登山道になり、斜度も緩やかなのでのんびり下ります。眼下に赤川ダムが見えてくるとほぼ登山は終了です。

・桜が咲き始め、湖面の向こうに古賀志山。穏やかな空気の中、子供連れのご家族が楽しそうに戯れている風景は何とも言えず穏やかな気分になれます。さぁ、三毳山へ向けて出発ですぞ!!

フォトギャラリー

古賀志山の隣にある御嶽山からの展望は抜群です!是非足を延ばしてみて下さい!!

森林公園の駐車場に車を停め、赤川ダムの周囲を歩いて登山口へ向かいます。

北コースの登山口です。沢沿いに進みます。

中尾根コースとの分岐にて心を中尾根コースに引っ張られる・・・。が、ここは王道の北コースで頂上を目指すことに。

沢沿いの足元に少ないですがカタクリが咲いていました。

途中に水場があり、コップも備え付けられていましたが、飲用の可否は不明です・・・。

デカっ!こんなに大きなショウジョウバカマの株は初めて見ました!

遊歩道並みに整備の行き届いた登山道の先に大きな岩に挟まれた急な登りがあります。中々の迫力で岩壁がそそり立っています。

尾根に出ました。富士見峠からはなだらかなコースになり、あと少しで山頂です。

古賀志山の山頂には多くのベンチがあり、ゆっくりと休憩できます。

時間もたっぷりあるのでお隣の御嶽山に寄り道。途中には鳥居のあるお社があります。

岩場が出現!緩やかだった北コースからは想像していなかったため、気分が楽しくなってきました!!

御嶽山の山頂からの展望は抜群でした!寄り道した甲斐がありました。遠くに雪をまとった男体山が見えます。

下山は南コースを予定していましたが、破線コースの東南稜コースに変更。まずは見晴台へ。

中々スリリングな切れ落ちた鎖場が!長くは無いですが、慣れていない方には少々危険度が高いかも。

2本目の鎖場を下った箇所で地元の方とおしゃべりし、色々教えて頂きました。ここが東コースとの分岐になります。

3本目の鎖場を下り切ると一気に登山道はなだらかになります。このまま東南稜の登山口に続きます。

ジャパンカップのサイクルコースに一旦出てから南コースの登山口へ。ここからはのんびり歩くコースです。

とても暖かい陽光が降り注ぎ、気持ちがいい!!

見晴台から赤川ダム越しに管理センターが見えます。あと少しで駐車場です。お疲れ様でした~!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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