ひとりでトコトコ山行脚 安達太良山(福島県 1700m)編

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
渡部 嘉章
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2020年08月15日 (土)~
メンバー
池袋西口店 渡部
天候
曇り後張れ一時雨
コースタイム
あだたらロープウェイ山麓駅>(所要時間10分)>山頂駅>60分>安達太良山山頂>12分>峰ヶ辻>20分>くろがね小屋>10分>コース合流点>10分>旧道分岐>25分>登山口
コース状況
・整備された歩きやすいコースです。目印もしっかり有り、分かりやすいです。

・登山口からくろがね小屋までの中、旧道に関してはかなり滑りやすく、急な坂なので、林道を選択するのもいいと思います。

・登山口、くろがね小屋にお手洗いが有ります。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・早朝の蔵王から安達太良山へ。移動の途中はかなりの雨が降っていたりしたので雨中登山も覚悟していましたが、何とか雨は上がり、陽も差してきたのでほっと一息です。ロープウェイでショートカットして登山開始。

・麓ではまだ晴れていましたが、登山口では蔵王山よりましとはいえ、ガスが掛かった中のスタートになりました。

・朝方(もしかしたらさっきまで?)降っていた雨の影響で登山道はさながら小さな川の様に水が流れています・・・。視界も悪く、気が滅入ります。

・標高が上がってくると、雲の中に入って行っているようで、時折雨が降ってきます。風も強くなり冷えてきました・・・。

・山頂が前方に見え始めてもガスっていて良く判らない・・・。最後の坂を登りきると道標のようなものがうっすらと見えてきた。近くまで行くと「安達太良山」と書いてある。目の前の岩峰が最高点のようです。

・ちょっとだけガスが抜けてくれたので急いで岩峰を駆け上がるも、タッチの差で視界は不良状態に逆戻り・・・。残念。しばらく粘るも好転しないので下山スタート。

・道標まで下り、下り始めたらまたガスがサァ~っと抜け展望が!急いで写真を撮り、もう一度戻って道標も撮り、もう一度最高点まで戻る!が、さっきよりましになっただけであまり変わらぬ展望に戻ってしまった。蔵王の御釜で運を使い果たしたかな・・・。

・ここで完全に諦め、くろがね小屋を目指して下り始めます。時折得られる展望をちょっと楽しみながら下ります。

・くろがね小屋が見える所まで来ると結構はっきりと硫黄臭がします。くろがね小屋はすごくいい雰囲気の小屋で、外見も内側もすごくいいです!ここもコロナの影響で、宿泊人数を絞っての営業でしたが、結構空いていた感じでした。

・くろがね小屋からの下りは「車でも通れるんやない!?」と言うくらいのなだらかな広めの登山道になっていきます。快適すぎて走り出したくなるくらいです。標高が下がるにつれ、青空も見え始めてきました。

・旧道との分岐まできたので、もちろん旧道側を選択し下りますが、この道がもぅ、本当に滑りやすく歩きにくい!!個人的には展望も楽しめる馬車道の方を下る事をお勧めします。

・登山道が合流するとゴールは目前です。もうすっかり上空には青空が広がっていますが、ロープウェイ乗り場から見上げる安達太良山方面は雲の中・・・。やっぱりダメやったんやなぁ~。

・どろどろの足元をマシなサンダルに履き替え温泉へ。温まったら帰路に着き、次の日には大阪・・・。もっとのんびり山を楽しみたかったなぁ~・・・。

フォトギャラリー

一瞬だけガスが抜けて山頂の全景がはっきり見えました

安達太良山ロープウェイに載ってショートカット。

山頂駅から登り始めます。

時間が無いので、薬師岳からの展望は泣く泣く諦め、先を急ぎます。

木道を歩いていると、どんどん天気が悪くなっていく・・・。まぁ、予報は雨だったから降ってないだけましか・・・。

さっきまで雨が降っていた様子。登山道は小川の様です。

前方にピークが見え始めたと思ったら雨が降り始めました・・・。

あっという間にこの状況に・・・。

それでもまだ花を愛でる程度の余裕は充分の小雨。本降りにはなってくれるなよ~、お願いっ!!

ガスってきた登山道。不意に山頂道標が出現・・・。さっきまで全く見えなかった山頂が目の前でした。

山頂に立ってしばらく待っていましたが、ガスが抜ける気配がないので仕方なく下山開始。

しばらく下ると視界が開けてきました。

一瞬の晴れ間!

また雨が降ってきました。くろがね小屋へ足早に向かいます。

趣のある建物のくろがね小屋。立て直し前に来れて良かった!時間が有ったら泊まりたかった!!

中も渋いっ!!

さぁ、目的は達せられたので下るのみ。本降りだった雨が小雨になったのですたこらさっさと下ります。

整備された馬車道と旧道の分岐。そりゃ、旧道を行くでしょ、ここは。

旧道をセレクトしたのは失敗でした・・・。歩きにくく滑りやすいぬかるみの道を延々下ります。馬車道が展望も良いのでオススメですよ・・・。

ドロドロの靴をサンダルに履き替え、青空がのぞく空の下、温泉に入って帰ります。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

グランフロント大阪店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部