裏妙義 丁須の頭〜薮岩魂23 岩、鎖、絶壁 そして、ハンマーヘッド〜

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投稿者
大島
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日程
2020年11月15日 (日)~2020年11月15日 (日)
メンバー
Hさん、Aさん
天候
晴れ
コースタイム
麻苧の吊橋駐車場(50分)懺悔岩(90分)御岳(70分)丁須の頭(60分)第2不動滝(50分)鍵沢登山口(5分)麻苧の吊橋駐車場
コース状況
・関東低山の破線コースとは段違いの難易度になります。麻苧の滝の鎖場で難しい、苦労するようだと御岳コースの難所は危険です。
・丁須の頭は降りる時腕力頼りになります。鎖の支点を使い懸垂下降可能。
・鍵沢は落ち葉が積りギャップなど分かりづらくなっているので注意が必要です。丁須の頭からの降り出しの連続鎖場は腕力主体になります。
・鍵沢コース下部 外界まで残り高度で100mくらいのハシゴ場は、かなり危ういです。腕力に頼る部分もあります。
・全域で携帯は繋がりづらいです。
・ヘルメット必携。場合によってはザイルも
難易度
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感想コメント

久々に裏妙義 丁須の頭に至るコースの中でも難易度高めの
御岳コースから登り、鍵沢を降る周回コースを楽しんできました。

鎖、岩の連続コースは久々で序盤は感覚の鈍りと緊張で
難しさはなかったのですが恐怖感がありましたが
進むにつれて感を取り戻し丁須の頭に着く頃には
状況を楽しめる様になりました。

何事も間が空いてしまうとイカンですなぁ

初冬、紅葉も低い場所では残っている快晴の休日となり
とても気持ちの良い一日になりました。

一般登山としては難しい場所でしたが
5PT20名程入山しており賑わっていました。
丁須の肩はあまり広くないので渋滞しているときは
あまり長居はできません。

山と高原地図の破線コースですが他のエリアの破線コースよりも難易度は高いです。
西上州は実線でも関東エリアの破線より難しい、危険なところも多いです。

単独での入山はできる限り避け、体調もしっかりと整え
万が一に備えた装備を携行し、各々の技量が人に頼ることなく
歩き切れる程度あるのが好ましいです。

個人的主観の登り難易度は
八ヶ岳地蔵尾根<裏妙義籠沢<<両神八丁尾根<<裏妙義鍵沢
<<<<<裏妙義御岳コース<<北穂涸沢岳<<<<表妙義稜線
という感じでしょうか。

フォトギャラリー

裏妙義のランドマーク。ハンマーヘッドこと丁須岩

麻苧の滝の前衛滝の右から落ち口に登ります。まず、ここで篩に掛けられます。

岩峰の基部を行く。落ち葉で滑りやすくなっています。

懺悔岩。

横川の鉄道村がミニチュアのようです。

紅葉がとてもきれいでいた。

歩きやすい場所は壁寄り。壁に押されないように注意です。

御岳まで来ると丁須岩が目視できます。

御岳から稜線の岩場が続きます。

少し降られやすい鎖も多いので注意。

足元を見るとこんな感じのところも少なくない

昇り降りは慎重に。

丁須の肩よりさらに奥を眺める。

丁須岩の足元粒状突起のあるスラブになっています。

鍵沢分岐より鍵沢へ。長くホールドの少ない沢を下ります。

落ち葉でよく埋まります。

時々沢をまたぐのですがスラブ岩が時々あるります。

80度 鎖とはしご。スタンスは少なく小さい。探りながら慎重に。

はしごも落石でベコベコ

今日の装備。ガチャとザイルは未使用。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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