白馬三山・不帰嶮テント泊 1・2日目

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
日下部 友哉
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2021年09月12日 (日)~2021年09月14日 (火)
メンバー
他1人
天候
9/12晴曇 9/13晴れ 9/14曇り
コースタイム
■1日目 行動時間:2時間5分+休憩
栂池山荘(50)天狗原(75)白馬大池山荘
・累積標高:+643m、-91m
・歩行距離:3.9km

■2日目 行動時間:5時間30分+休憩
白馬大池山荘(85)小蓮華山(30)三国境(40)白馬岳(10)白馬山荘(70)杓子岳(55)白馬鑓ヶ岳(40)天狗山荘
・累積標高:+1160m、-834m
・歩行距離:11km
コース状況
・天狗原から上は大き目の岩がゴロゴロしているのでバランス崩さないよう注意。

■テント場
白馬大池山荘 予約必須・水場有り
天狗山荘 予約必須・水場有り

■気温
・1日目
9:30 栂池高 15℃
12:30 白馬大池山荘 8℃
・2日目
8:30 三国境 10℃
16:00 天狗山荘テント場 15℃
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

ようやく念願の不帰キレットへ。なかなか休みと天気が合わず計画するも歩けていなかったルートにようやく挑戦。

■1日目
9:30頃栂池自然園前をスタート。1日目は日曜と言うこともあり、登る人と下りてくる人で多くの登山者とすれ違いました。天狗原では紅葉がちょろちょろと。草紅葉も進んでいます。天狗原先の岩がゴロゴロしてくるところでは渋滞気味になってました。こういうところではバランス感覚が大切。

そして白馬乗鞍岳に到着。もうすぐ白馬大池。見えました!青空が映る青い白馬大池と赤い白馬大池山荘、そして山の紅葉と綺麗なコントラスト。12時前に白馬大池山荘に到着。今回はゆったりめの計画なので1日目は白馬大池山荘テント泊。

テントを張り終えてゆっくりしてましたが、昼間なのに曇っていて結構寒い…8℃くらいでした。夕方前には白馬大池山荘のテント場はいっぱい。白馬大池は日の入りは見えませんが、素晴らしい夕焼けでした。大池に映る夕焼けがなんとも言えず。ここに来るたび感動の夕焼けや朝焼けに出会えてる気がします。

夜中は風が止んだと思ったら突風が来るといった感じであまり落ち着けなかったような。。。

■2日目
白馬大池から白馬三山を越えて天狗山荘へ。この日もいつもの行程と比べると短めですが、不帰キレット(嶮)は岩場で神経使うのと、体力に余裕のある時に通過したいので天狗山荘までの行程にしました。

風はありましたが意外と熟睡できたので体調は万全。気温は5℃以下にはなっていなかったと思いますが朝も風は強めで体感温度は低めです。メリノ150ロングスリーブにアクティブインサレーション、レインウェアと着重ねます。手はメリノグローブを。小蓮華山への稜線が綺麗ですね。白馬岳が見えてきました。三国境で小休止。風が強くて寒いのでレイングローブ追加。雪倉岳や朝日岳、遠くは栂海新道もよく見えています。まだまだ登って白馬岳山頂が近づいてきました。白馬岳山頂部は思いかけず綺麗な草紅葉でした♫ようやく山頂に到着。去年の10月に来た時は三国境までだったのでようやく三国境〜白馬岳間を歩くことが出来ました。ちょっと雲は多めですが展望はばっちり遠くは富士山も見えてました♪

要塞のような白馬山荘へ。白馬山荘スカイプラザでコーヒーとケーキを。スカイプラザでゆっくりしていたら風が弱くなってきて太陽が照りだしたのでメリノ150ロングスリーブのみに。そして杓子岳へ。杓子と鑓ヶ岳が見えて、草紅葉してて素晴らしい景色。右手には剣岳も見えてます♫杓子岳への登りがザレザレでちょっと歩き辛いですがちゃんと杓子岳山頂を経由して鑓ヶ岳へ。白馬鑓ヶ岳に着くと今日の目的地天狗山荘が見えました。鑓温泉は通行止めなのでこちら側に来る人はさすがに少ないです。天狗山荘近くはイワギキョウやアキノキリンソウなど秋の高山植物が咲いてました♫まだまだテントも2張りほど。テント設営して受付して軽食でカレーと生ビールを。山で飲む生ビールは堪りません♪天狗山荘は2020年に建て替えられたのでとても綺麗でした♪

昼寝して、良い時間になってきました。雲が多く日が沈むところは見えませんでしたが、空は美しいグラデーションに。

3日目へ続く。

フォトギャラリー

白馬三山・不帰嶮1、2日目

白馬大池到着♪良い景色♪

夕景。空が赤く染まりました。

テント場はいっぱい

2日目スタート!チングルマがキラキラ輝いてます♪

小蓮華山の美しい稜線

小蓮華山から白馬岳へ。無機質な色合い。

三国境から雪倉岳と朝日岳

白馬岳山頂付近は思いかけず紅葉が♪

スカイプラザで小休止

まずは杓子岳へ

杓子岳手前から振り返って 白馬頂上宿舎、白馬山荘と白馬岳

杓子岳へもしっかり登ります

次は白馬鑓ヶ岳へ

振り返って杓子岳、白馬岳、旭岳

鑓ヶ岳から天狗山荘への稜線 

天狗山荘到着。先着者は2組ほど

天狗山荘 2020年立て替えでとても綺麗でした♪

テントからの景色 白馬鑓ヶ岳がよく見えるスポットに幕営

夕景

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

横浜西口店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部