ひとりでトコトコ山行脚 蘇武岳(兵庫県 1074.4m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年09月15日 (水)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 曇り一瞬だけ晴
- コースタイム
- 万場登山口>10分>中の滝>20分>栃の大木>25分>名色コース分岐>33分>大杉山分岐>27分>蘇武岳山頂>22分>大杉山分岐>25分>大杉山>43分>中の滝>10分登山口
- コース状況
- ・荒れた箇所は少ないが、中の滝から巨樹の谷コースはやや難がある箇所があります。
・駐車場にトイレは有りますが使用禁止になっています。付近にある道の駅にて準備をしておいてください。
- 難易度
-
感想コメント
・前回、鉢伏山登山に続けて登りたかったが叶わなかった蘇武岳に。ここを登れば関西100名山の兵庫県パートが終了!天気はイマイチだが向かいました。
・道の駅から少し行ったところから万場スキー場方面に進んで駐車場へ。前回は2001年の「山と高原地図」を持って行き、調べても記載が無かった反省から、新たに購入した地図で普通に到着。地図も定期的に見直さないとダメですね・・・。
・万場登山口から分岐の中の滝へ。緩やかに登って行きます。中の滝からは大杉山コースと巨樹の谷コースが派生。今回は巨樹の谷コースで登りました。
・分岐から登りはきつくなっていきます。沢沿いに進み点在する巨木を見ながら登るコースなので、雰囲気はすごくイイです!天気が良ければもっと良かったのかなぁ~。
・夫婦の大カツラや栃の大木などいくつかの看板が立てられた巨木が有りますが、それ以外にも巨樹が点在し独特な雰囲気を醸し出しています。「栃の大木」から一旦コースは緩やかになります。
・ロープの張られた箇所の急登を登りきると名色コースとの分岐に出合います。名色コースは林道になっていて備前山方面に向かいます。この分岐で少し休憩。
・リスタートして進んでいくと木段が出てきます。急な箇所に何カ所か設置されています。この辺りから植生が変化し、結構キノコが多く見られるようになってきます。ガスっている中を歩いていたので、やっと気分がアガッて来ました!
・キノコ探しをしながら30分、大杉山分岐に到着。ここから少し進むと視界が開け、前方に人工物と山頂が見え始めます。そして上空にはまさかの青空も!ちょっと~!いいんじゃないですか、これは!!ついつい足早になってしまいます。
・人口物は指標で、ここから2分程下ると駐車スペースが有ります。景色だけを楽しみたい方は、この駐車スペースを利用すると10分ちょっとで蘇武岳に登頂できちゃいます。
指標からやや急な登りを登りきると2本の木が立てられたゲートのような場所が有り、登山者を迎えてくれます。そしてその前方に山頂が。青空が!展望が!!いたぁ~、ありがたいですぅ!!!
・まさかの青空と展望に感謝し、満足感に浸りながら休憩です。が、ものの5分程で一気にガスが掛かってしまい、周囲は真っ白に・・。いやぁ~、絶妙のタイミングで登頂したようです。ついてるなぁ~。
・真っ白になってしまった山頂を後にして下山開始。大杉山分岐までたたっと下り大杉山方面へ。ここからは金山(一ッやま)を最初に四ッ山までアップダウンの繰り返しになって行きます。ゆっくり行きましょう。
・大杉山に到着しても周囲は真っ白・・・。仕方ない、こういう日も有りますよね。雨が降っていないだけマシってなもんです。ここからは一気に下って行きます。
・大杉山山頂からは「○合目」の看板を立ててくれていますので、分かりやすいです。4合目までは急で滑りやすい地質の下りになります。注意して下って行きます。4合目くらいまで来るとやっとガスっている箇所を抜けました。道幅も広くなり斜度も緩やかになって行きます。
・3合目付近に近づくと沢の音が顕著に聞こえてきます。大きめのつづら折れのコースを経て中の滝(2合目)に到着です。沢の水で顔を洗い、滝の近くまで行ってしばし撮影タイム。
・山あるあるですが、最初の渡渉点付近まで来ると青空が広がってきました。まぁ、振り返って山頂方向を見ると雲がかかっているので一緒なのですが、やっぱり青空の下での登山が気持ちいいですよね。
・一気に上がってきた気温。爽やかな風。気持ちいい環境下で登山口に到着!どうちゅうはあまり天気は良くなかったのですが、多種多様なキノコにまさかの山頂での青空と展望。納得の登山になりました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。