秋の三ツ峠・屏風岩
- 投稿者
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るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2021年10月28日 (木)~2021年10月28日 (木)
- メンバー
- 山の先輩
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 裏参道登山口(60分)三ツ峠山荘(10分)屏風岩(15分)三ツ峠山荘(35分)登山口
- コース状況
- ・山荘は営業再開してました。
・トイレは登山口、山荘脇にあります。
- 難易度
感想コメント
今年4回目の三ツ峠山へ行ってきました。風が冷たい季節になったので空いてることを期待しましたが、山荘から見た屏風岩にはすでに数パーティーが取り付いていました。
気になる中央カンテは常に人がいたので今回もお預け。最近はジムも遠のいたので、易しい一般ルートを復習がてら登ってきました。
まずは一般ルート右(Ⅲ)でアップ、続いて隣の都学連ルート(Ⅴ)へ。2本目で登るには厳しいルートでした。ホールドはカチやピンチのようなものばかりで、冷たい風にさらされ指先はジンジン、怖いという気持ちが先に立ってしまいシューズを全く信用できなくなっていました。それでも時間をかけて何とかクリア、もう少しメンタルを磨いて次回はスムーズに完登できるようにしたいです。
続いてさらに隣のⅣ+リーダーズピッチ、戻って一般中央、一般左と合計5本登りました。グレードが落ちたせいか、吹っ切れたせいか、都学連より遥かに楽でした。モグモグタイムを挟みながらのんびり登り、最後に全装で頂上へ。
今回は私がリードの尺取虫スタイル。登るのに時間はかかりましたが、システム構築はだいぶ慣れてきた気がします。核心の3ピッチ目のチムニーを乗り越えてほっとしていると、フォローで登ってきた先輩からカメラを落としたという悲しい報告。上まで抜けずに懸垂で降りることになりました。
三ツ峠での懸垂下降は前に苦い思い出が。髪の毛がデバイスに巻き込まれるという情けないミスをしてしまい、慌てふためいた経験があります。きちんと腰を落として、振られないよう注意しながら2ピッチで下りました。
山荘まで戻ると日が暮れかけていたので、予想通りヘッデン下山。途中木々の間から見えた白峰三山の残照が印象的でした。これからますます寒くなるので、三ツ峠は今年最後になるかもしれません。
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