日本百名山 大菩薩嶺
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2021年11月25日 (木)~2021年11月25日 (木)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田康之
他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 上日川峠(20分)福ちゃん荘(50分)雷岩(10分)大菩薩嶺(7分)雷岩(44分)大菩薩峠(35分)上日川峠
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは国道411号上赤尾で県道201号へ入り上日川峠へ
・公共交通機関はJR甲斐大和駅から英和交通バスが上日川峠まで(平日は夏場のみ)
①上日川峠には無料駐車場が第一~第四までありますが、休日は埋まりやすい
②上日川峠・福ちゃん荘にトイレがあります
③周回は福ちゃん荘で分かれます
④唐松尾根はそれほど急ではありませんが、上部で岩場のような箇所があります
⑤大菩薩嶺自体は展望がなく、雷岩からが展望がよいです
⑥賽の河原に休憩所があります
⑦介山荘で軽食が食べれます。トイレもあります
⑧介山荘~福ちゃん荘までは林道のような楽な道です
⑨立ち寄り湯は大菩薩の湯が3時間以内620円(10:00~21:00:火曜休)
- 難易度
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感想コメント
大菩薩嶺(だいぼさつれい・2057m)は山梨県東部にある大菩薩連嶺の主峰で甲斐源氏の祖・新羅三郎義光が奥州遠征時、木こりに化けた軍神の導きでここを越えた際に軍神の加護に感謝し、八幡大菩薩の名を高らかに称えたことから来ているようです。この山より南東の大菩薩峠の方が中里介山の小説のタイトルにあることから知られています。
首都圏から近く、百名山の中でもなだらかな山容で初心者の方でも安心して登れる上に富士山の展望が抜群な為、人気の山になっています。
12月になると上目名峠へのアプローチ道路が冬季通行止になるため、その前に久々に登ってきました。紅葉シーズンならば11月初旬でもちろん時期外れではありますが、平日でもまだまだ登山客はそれなりにいます。
福ちゃん荘へ向かう登山道は大きな霜柱で覆われていて、まだ気温が上がらない時間帯で一桁台でした。左回りの周回で唐松尾根を登っていきますが、今日は風が強く、ぽかぽか陽気ではありませんが快晴で富士山の展望は良好です。大菩薩嶺自体は展望がないですが、介山荘へ向かう稜線は常に富士山の展望があり、しかもなだらかなで快適な稜線のはずですが、溶けた霜柱で湿った上に粘土質の土壌は靴にへばりつき、何でもないところでスリップする登山道で嫌な感じです。あちこちでスリップ跡があり、皆さん同じ箇所で滑っているのがわかります。
介山荘まで進んできましたが、大きな看板は昔と変わらず、数年前の鮮明に記憶がよみがえります。ここから福ちゃん荘へ下山していきますが、この道こそなんの危なげもなく、道も林道のような道でした。大菩薩峠だけならローカットで行けそうな雰囲気でした。
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