徳島県 三嶺 1894m 名頃登山口からナイトハイク

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2022年10月09日 (日)~
メンバー
高知大丸店 戸田
友人5名
天候
曇り
コースタイム
名頃登山口→(170分)三嶺ヒュッテ→(10分)三嶺→(170分)名頃登山口
コース状況
下部は曖昧な踏み跡が多く、暗い中登っているとなおさらルートファインディングに気を遣います。こまめに地図はチェックした方がいいでしょう。

【気象】
名頃登山口(913m) 2:20時点 8℃ 無風
三嶺   (1841m) 6:10時点 4℃ 3~5m/s

【服装】
トップ
・中厚ダウンジャケット
・ウィンドシェル
・150メリノ半袖Tシャツ
・ドライナミックノースリーブ
ボトム
・化繊パンツ
グローブ
・薄手ソフトシェル

行動中はウィンドシェルに半袖で行動していたがそれでもやや暑かったので半袖だけで登る。
ヒュッテに着いて休憩してからはダウンジャケットを着て、さらにその上にレインの上下を着る予定でしたが、着いてから車の中に置いてきてしまったことに気づき、ダウンだけで頂上に向かいましたが寒かったです。
グローブも必須。
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感想コメント

つい先日も登った三嶺ですが、展望ゼロであまり楽しめなかったので、今回は徳島県側の名頃登山口からご来光狙いでナイトハイク。

夜中の2時に駐車場に着いてみるとすでに車がたくさんあり、あやうく停められなくなるところで、焦りました。
3連休の中日ということもあってかなりの混雑ぶりです。

三嶺の頂上までは4時間の道のり、その間、ヘッドランプはフル稼働なので予備電池が必須です。久しぶりにその性能を余すことなく発揮できて、愛用のペツル・アイコ コアが一層輝いて見えます。

踏み跡の曖昧な広い尾根をひたすら登っていると、たまにシカの光る目に出くわして驚かされますが、今回は同行の人数が多いので特に怖いことはありません。
一人だとこれが結構怖い・・・。
夜だとシカは逃げずにこっちをずっと見ています。
かなり大型のイノシシにも会いましたがこちらは一目散に逃げていきました。
四国内だとほぼ唯一のツキノワグマの生息地域ということもあって少し警戒していましたが、それも出会うことはありませんでした。
暗い中登ると、動物の気配に敏感になります。

三嶺ヒュッテには日の出の1時間前に着いてしまい、中で休むことに。
駐車場を見てわかってはいたましたが、小屋の中もすごい混雑具合で、出発する人たちと行き違いになったのでなんとか2階に場所を確保できてひとごこちつきました。
コーヒーを淹れ、軽食を食べる。
幸せな瞬間です。

ゆっくりしてから頂上へ。
風がそれなりに吹いており、かなり寒い。
レインの上下を忘れたのは痛かった・・・。
雲がかなり出ていたのでお目当てのご来光は綺麗に見えませんでしたが、朝の独特な空気感はやはり特別です。

しばらく写真撮影を楽しみ、下山しました。
登山口に10:00頃に着くとなんだか得をした気分になります。
眠気はひどかったですが・・・。

三嶺はいい山です。
何度もリピートしそう。

フォトギャラリー

朝の三嶺。

登ります。

動いて暑くなってきたので上着を脱ぐ。

シカに見守れながら登る。

私は気づきませんでしたが仏像があったようです。

こういう曲がり目には標識が。暗い時はありがたい。

ヒュッテに着きました。見た目はアレですが中は綺麗。

2階で休憩。ランタンがいい感じ。

出てきました。

すぐ上の雲に隠れてしまいました。

染まっていく三嶺。

見残池。浄水器を使えば利用できそうです。

頂上へ向かいます。

以前は見えなかった、天狗塚までの稜線。見事。

この景観が三嶺の魅力。

寒さに倒れている人がいました。

ひとしきり観察をしました。それだけ。

三嶺の『三』を表現しました。

帰ります。

少しずつ紅葉してきています。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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