宮崎県 九州の山11 ②韓国岳 1700m 元旦登山 えびの高原から往復
- 投稿者
-
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店
- 日程
- 2025年01月01日 (水)~2025年01月01日 (水)
- メンバー
- アミュプラザみやざき・やま館店 戸田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 【アクセス】
※県道1号小林えびの高原牧園線は現在通行止めです。
鹿児島交通バス
JR日豊本線・霧島神宮駅→丸尾
乗車時間30分 12km
霧島連山周遊バス
丸尾→えびの高原
乗車時間30分 12km
【コースタイム】
えびの高原駐車場
↓ (60分)
韓国岳頂上
↓ (40分)
えびの高原駐車場
1時間40分 4.9km 上り532m 下り532m
※標準コースタイムではありません。
※休憩時間は含みません。
- コース状況
- 【ルートの概況】
①えびの高原駐車場→5合目避難小屋
②5合目避難小屋→頂上
冬ギアの適否は以下の通り。
・ワカン ×
・スノーシュー ×
・チェーンアイゼン ◎
・6本爪アイゼン ○
・10~12本爪アイゼン △
・ストック ◎
・ピッケル △
・ショベル ×
・ビーコン ×
・プローブ ×
◎→必須ないしないとかなり辛い
○→あるとだいぶ助かる
△→長所・短所が五分五分
×→不要ないしあるとかなり邪魔。
※状況により評価は変動します。
【気象】
えびの高原駐車場(1186m) 5:00時点 -3℃ 微風
韓国岳頂上(1700m) 6:00時点 -6℃ 3~4m/s
【装備】
トップ
・バーグハウス ラムチェ2.0ダウンジャケット
・アークテリクス ベータTジャケット
・フォックスファイヤー TS EXヒートクルー
・ミレー ドライナミックメッシュNS
ボトム
・マウンテンイクイップメント クリオスパンツ
・マムート ノルドヴァンドHSフレックスパンツ
・フォックスファイヤー TS EXヒートタイツ
シューズ
・スポルティバ トランゴプライム
ザック
・パタゴニア ミドルフォークパック
ハイペースで登っていたため、動いている間はベースレイヤーのみでもかなり汗をかきました。
頂上に着いてから日の出まで1時間ほどあったため、すべてを着こんでじっとしていてちょうどいいくらい。
【トイレ】
えびの高原駐車場にあり。
登山道上にはありません。
【駐車に関して】
えびの高原駐車場に停めました。
1日500円。
感想コメント
恒例となってきた元旦登山。
3回目は韓国岳です。
比較的マイルドな気温で、スタッドレスタイヤやチェーンがなくてもえびの高原まで上がれてしまう道路状況だったため、深夜の元旦とはいえ登山する人でかなり賑やかでした。
まずは年越しならぬ年明けそばでお腹を満たし出発。これもここ数年のルーティンとなりました。
しかし、あまりに恵まれたコンディションだったのでやはりというべきか、まとまな登山装備の方はほとんどおらず、日常着にスニーカー、アイゼンなし、ヘッドランプなし(!?)、その上で小さい子供連れ(未就学児もいました)など、恐るべき軽装で登る人のなんと多いこと・・・。
氷点下、真っ暗な凍結箇所ばかりの登山道を、まるで天気のいい春先に公園でピクニックでもするかのような感覚で登りにきているのです。
元旦という特別感と、人がたくさんいるという安心感がそうさせるのでしょう。
ともかく、私はあまりの様相に精神衛生を損ない、正直なところ登っている間は事故が起こってしまうのではないかと気が気ではありませんでした。
頂上の混雑も相当なもので、数100人はいたでしょうか。
早めについて場所を確保できたので、日の出まではサーモスに入れてきた温かい飲み物でゆっくりできたのは幸いです。
雲もほぼ出ておらず、時間通りに2025年の初日の出を迎えました。
昨年は能登半島地震から始まったことを思えば本当に平和な元旦。
みなさん怪我なく山登りを楽しみましょう。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。