花粉舞う奥多摩 辿り着いた先は浅間嶺
- 投稿者
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るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2023年03月07日 (火)~2023年03月07日 (火)
- メンバー
- 友人1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 払沢の滝バス停(15分)払沢の滝(40分)時坂峠(30分)峠の茶屋(60分)山頂(10分)展望台(50分)上川乗バス停
- コース状況
- ・武蔵五日市駅からバスで払沢(ほっさわ)の滝下車、上川乗バス停に下りました。どちらのバス停もトイレあります。
・山頂手前の展望の良い伐採地は谷側に切れ落ちています。雨の後などは滑りやすそうでした。
- 難易度
感想コメント
半年ぶりのリハビリ登山は歩き応えのある奥多摩へ。三頭山を計画していましたが、武蔵五日市駅からのバスに乗り間違え、降り立ったのは見知らぬバス停。調べてみると浅間嶺の登山口から程近く、名所の滝もあるということで、計画変更し今回はこちらを訪ねることにしてみました。
払沢の滝を見てマイナスイオンを浴びたら、そのまま林道を歩いて浅間嶺に向かいます。久しぶりの山友達との再会で、山歩きよりもお互いの近況を語り合うのに夢中になり、いつの間にか逆側の尾根へ進み、山頂へ到着するまで大幅に時間をロスしてしまいました。そんな状況も楽しみつつ、近くには慣れ親しんだ御岳山、奥の方には最高峰の雲取山なども顔を出し、春霞みの中穏やかな奥多摩歩きを満喫しました。
広大な馬蹄形の伐採地を気持ち良く歩いたら、903mの山頂は間もなく。頂上は木々に覆われ見通しが効かないので、反対側の展望地のあるピークへ向かいます。ここで対岸の大岳山を見ながらベンチに腰掛け、お昼の小休止を取りました。この頃くしゃみがいよいよ酷くなり花粉症のピークに。対策はしっかりしてきたつもりでしたが、涙と鼻水が止まらず酷い有り様。復帰登山は足を運びやすい奥多摩が丁度良いかなと考えてましたが、この時期スギ花粉が猛威を振るう奥多摩に足を踏み入れたのは少々うかつだったかもしれません。
何度か登った大岳山や御岳山を端から見るのもまた違った趣があり、視界が霞む中眺めた奥多摩の山々には相変わらず冒険心をくすぐられました。いきなり厳しい洗礼を浴びてしまいましたが、花粉が落ちついたらまた改めて奥多摩を歩きたいと思います。
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