関西 花の山(67)綾部老富のミツマタ群生と若丹国境の三国岳

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2023年04月04日 (火)~2023年04月04日 (火)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
他1名
天候
快晴
コースタイム
老富ミツマタ群生⇒胡麻峠登山口へ(車移動で15分程度)
駐車地(2分)分岐(40分)胡麻峠(21分)三国岳(30分)沢出合(30分)駐車地
コース状況
アプローチ
・車利用の方は国道27号山家から県道1号へ、老富会館を左折すると終点が胡麻峠登山口
・公共交通機関はJR綾部駅からあやバスで2本乗り継いで於見(老富の手前)まであり
 (ミツマタシーズンの土日は大町バスターミナルから予約制送迎バスがある)

①老富のミツマタ群生は3月下旬が見頃、ここは4月下旬になるとシャガの群生になります
綾部市観光ガイドのホームページに開花情報がありますので参考に
②ミツマタ群生地は協力金200円必要、平日は第一駐車場に駐車できますが、土日は老富会館に駐車することになります
③ミツマタ群生散策は30分程度、もちろん未舗装ですのでローカットや運動靴が望ましい
④三国岳へはミツマタ群生からも登れますが、通常は林道泉富君尾線の終点の胡麻峠登山口から登るのが一般的
⑤胡麻峠までは沢沿いの道で途中でミツマタが見れます。沢から離れると尾根を目指してグネグネと緩い坂を登ります
⑥送電線との鞍部の展望がよく、舞鶴湾が見えます
⑦三国岳は送電線があり、南側の展望があります
⑧三国岳からは老富の標識に従い下りますが、沢に出る箇所がかなり急坂です。その後も沢沿いに進みますが、倒木や悪いトラバースなどあり道が荒れています
⑨立ち寄り湯はあやべ温泉仁王の湯が600円(10:00~21:00・第2・4月曜休み)
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感想コメント

ここ数年、この時期はミツマタ鑑賞が出かけることが多いですが、今年は京都府綾部市老富地区まで遠征してきました。ここのミツマタは例年なら3月下旬~4月上旬ですが今年の開花が早く3月下旬には既に見頃、今日は盛りを過ぎているとの情報でしたが、なんとか撮影はできるだろうと予想して車を走らせました。
老富地区はもう少しで福井県境という静かな山村ですが、この時期になると賑わい、地元の方が土日はすごい人だったと話していました。情報通リ、少しずつ白くなりかけていて、奥に行けばまだ黄色の花がありましたので撮影はできました。
昨年の三重県津市に比べると規模は小さい感じで、ミツマタの花が小さい感じはしましたが、斜面に覆うミツマタの群生は素晴らしいものがあります。
今日はすぐ上の三国岳へ登る計画もありますので、車で登山口へ向かいます。
三国岳(みくにだけ・616m)は若狭・丹波・丹後の三国が接する地点、福井県と京都府の県境にあり、最近では舞鶴一周トレイルとして整備されています。その名前は初めて聞きますが地理的には見晴らしがよければ日本海が見えるのだろうと予想できます。
今日は気分的に胡麻峠⇒三国岳の周回としました。胡麻峠までは沢沿いでもう少し後だとヒルがでそうな登山道ですが、ここでもミツマタの群生、カタバミが見れました。胡麻峠までゆっくりあがると、向こう側に三国岳が既に見えていて、距離は短そうです。私たちは朝が遅かったので行けませんが、記録では隣の養老山にも登っている人が多いです。
三国岳手前の電波塔と三国岳の鞍部がハイライトでここは木が伐採されているので舞鶴湾がよく見えます。送電線が走る稜線は草が生えないのかほとんどツルツルの道で、三国岳にも送電線があり、開けた山頂です。
三国岳から老富に下山しますが、ここからが急坂で下の沢に急降下していました。沢に下ってからもかなり荒れている道で沢の右左をうまくマシな箇所を下っていくしかなく、一番苦労した30分でした。
 
本日の装備(春の低山ハイキング)
気温は20度前後で、風は心地よいですが暑いくらいです
①ウエアー
インナーは(アイスブレーカー)メリノウール半袖
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ1枚

②ギア
登山靴は(サレワ)ミッドカットシューズ、ザックは(カンプ)30㍑、

フォトギャラリー

老富のミツマタ群生

老富のミツマタ群生

まずは胡麻峠へ

しばらく林道

カタバミが開花

沢沿いの道です

こちらもミツマタ群生

背後もミツマタでいっぱいです

胡麻峠へ最後の登り

胡麻峠

草のない稜線

送電線通過

要老山方面

三国岳方面

舞鶴湾が見えます

もうすぐ三国岳

三国岳616m

イワカガミはこれから

下りがかなりの急坂

本日の服装・・・これが私の低山用基本装備

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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