東海 花の山 (85)ミツマタ群生地がある天使の森・雨山山
- 投稿者
-
本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2024年04月05日 (金)~2024年04月05日 (金)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
- 天候
- 晴れ/曇り
- コースタイム
- 雨山ダム(5分)雨山城跡登山口(13分)雨山城跡(26分)林道交差(8分)雨山山(14分)群生地上部林道(10分)群生地下部林道(14分)ミツマタ群生地分岐看板(3分)林道交差(21分)雨山ダム
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関はありません
・車利用は国道473号樫山町月秋から県道37号334号382号で雨山ダムへ
①雨山ダムに駐車場とトイレがあります。東屋でパンフレットを入手できます。
②ダムから戻る形で県道を進み、雨山へは菅沼定村の墓看板を、雨山城跡へはもう少し進み、雨山城跡ののぼりがある箇所から入ります
③入口からしばらくすると、左に城跡近道とあります。右へ行くと城跡の先に出ます
④雨山城跡へは短いが急な尾根道
⑤雨山城跡にはベンチが設置されています
⑥雨山城跡からは天使の森方向に進んでいきます(出てくる看板はみんな天使の森です)
⑦林道交差まできれいな尾根道ですが小ピーク2つあります
⑧林道交差の先は緩やかな道で左手は伐採され、ネットがあります
⑨広場が出てきます。山頂は左、まっすぐ進むとミツマタ群生地に進みます
➉雨山山には囲いがある指定トイレがあります(簡易トイレ持参)
⑪山頂から北西に進み、尾根を下って行くと、右から林道が合流しますので、ここを右へ曲がると広場方面に帰れます(山頂を迂回するような林道です)
★逆方向に進んで違う林道を下っても下の林道へ出ますが、このあたり、林道だらけなので注意が必要です★
⑫広場手前でミツマタ群生地の看板がありますが、ここが唯一になります。これを下ると林道へ出れます。林道は上段の未舗装路と下段の舗装路があります。
- 難易度
感想コメント
雨山山(あめやまやま・549m)は岡崎市雨山町にあり、2010年から自然と人の在り方という原点から森林の再生・里山の暮らし・地域循環型産業を考え、その実現に貢献していく『天使の森』プロジェクトが進行する山で、山頂一帯が手入れされています。
地元では麓にある戦国期、今川家と織田家の争い・雨山合戦の際に築かれた砦跡を整備、ハイキングコースができています。
この雨山山中腹にはミツマタの群生があり、3月中旬~4月上旬までが見頃。まだ見れそうなので本日はこの山へ向かいました。まずは雨山城跡へ向かいますが、登山口からすぐに城跡への早道とあったのでそこを左折します。尾根道で急坂ですが、短距離なので一気にあがります。途中、謎石というのが2ヶ所あり、手造り看板もあり、整備されています。
城跡はちょっとした高台という感じで切り開きから展望があります。そこからは林道の交差地までは尾根道という感じですが、2つの小ピークを越える時がややしんどく感じます。林道出合からは登山道が広くなり、左が獣避けネット沿いを進み、広場からそのまま山頂へ進みます。この広場を右へ進むと、ミツマタ群生地へとつながりますが、標識などはありません。山頂は広場のような感じで、伐採など行われ、展望は抜群。
さてここからミツマタ群生地へ向かいますが、山頂から伐採地を見ながら、北西側に続く登山道を下って行き、先ほどの広場からくる登山道を戻る形で進むと、唯一のミツマタ群生地の標識に出会えます。私はミツマタ群生を上から覗くために群生上の林道からアプローチしていますが、標識はありません。この辺りは林道がたくさんあるので迷いやすいですので、雨山山は後にして、先に群生地へ向かった方がよいと思いました。
群生地は上下の林道に挟まれてた斜面があり、この斜面に踏み跡があるので行き来でき、写真も撮りやすく感じました。色あせているのもありましたが、匂いも色も何とか楽しめました。帰りは林道をたどって、もとに戻ったので地形がよくわかりましたが、案内標識は基本、1か所しかないので迷うかもしれません。
帰りは雨山ダムへ直接、下る登山道を下りましたが、こちらもよく整備されていました。
①ウエアー(春の低山)
小雨が降ったりして、やや肌寒いが、基本は薄着でジャケットを着るイメージで
インナーは(アイスブレーカー)半袖Tシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ
②ギア
登山靴は(サレワ)「マウンテントレーナーGTX」、ザックは(カンプ)30㍑、
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。