サンライズ 樽前山
- 投稿者
-
石渡 健一
GRAVITY RESEARCH SAPPORO
- 日程
- 2023年07月17日 (月)~2023年07月17日 (月)
- メンバー
- GRサッポロ イシワタ
+妻
- 天候
- ☁(外輪強風)
- コースタイム
- 【7合目ヒュッテコース】
登り(ヒュッテP~東山)・・・約1時間
下り(東山~北東お花畑ルート~ヒュッテP)・・・約1時間半
- コース状況
- 外輪より内側、溶岩ドームへは立ち入り禁止区域(火山ガスが危険なため)
- 難易度
感想コメント
日の出を拝みに「樽前山」へ登ってきました。
3時登山開始⇒4時日の出⇒下山⇒仮眠⇒10時丸駒温泉⇒出勤
というのが今回のプラン。
近郊にこんなに良い山と温泉があって札幌民は恵まれてます!
とはいえ、この時期の北海道の日の出は午前4時。
この日は前日に登山口の駐車場で車中泊をし、午前2時半に起床して3時過ぎに登山を開始しました。
登山開始直後の樹林帯は真っ暗なのでヘッドライトを装着して歩きます。
起きてるのか寝ているのかわからない身体の状態で、転ばないように注意。
ほどなく樹林帯を抜け、火山特有の荒涼とした登山道になります。
ここまでくると、うっすらと明るくなり始めたのでヘッドライトはしまいます。
朝もやに支笏湖がうっすら浮かんでいます。
空はあいにくの雲。
快晴の日の出は期待できなそうですが、がんばって山頂を目指します。
外輪に出ると想像以上の強風。
雲の中に溶岩ドームと噴き出す火山ガスがかろうじて見えますが、とにかく風が強すぎて全く落ち着きません。
火山の外輪なので風を防ぐ木は皆無。
岩の陰や、起伏の少し下ならかろうじて風は弱まりますが、長時間は滞在できそうにありません。
そんな環境のなか、山頂に着いたのは日の出の約5分前。
風があたりにくいポイントを探し、5分を耐えます。
(ウィンドブレーカーとグローブは必携)
しかし、分厚い雲は切れることなく、なんとなく明るくなって日の出の時刻を過ぎました。
風がなければ外輪を回ったり、北山や風不死方面に足を伸ばそうかとも考えていましたが、今回はすぐに下山することにしました。
下山は「お花畑コース」と呼ばれる樽前北東斜面のトラバースルート。
急な斜面がほとんどないコースなので、のんびりゆっくり歩きたい方や、急な斜面の下山を避けたい方にオススメです。
下山途中に一瞬だけ雲が切れて日の丸を拝むことができ、満足!
そのあと「丸駒温泉」にも行けて大満足!!
良い朝活でした。
~服装や装備について~
■ウェア上
・速乾性Tシャツ
・ハーフジップ長袖Tシャツ
・ウィンドシェル
・キャップ(カリマー)
・帽子止め
・防寒用ダウンベスト
■ウェア下
・トレッキングパンツ
・ソックス(サロモン)
・トレイルゲイター(サロモン)
■装備
・ウォーキングシューズ(シリオ「P.F.13-1」)
・バックパック35L
・雨具(バイレス)
・クマ鈴
・水2,5リットル(プラティパス)
・ヘッドライト(ブラックダイヤモンド「COSMO 350」)
・ようかん
・救急セット
・エマージェンシーシート
■その他
・双眼鏡
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。