鈴鹿前衛・双耳峰の明星ヶ岳
- 投稿者
-
本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2023年11月20日 (月)~2023年11月20日 (月)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 国分寺登り口(12分)国分寺(25分)明星ヶ岳本峰(6分)明星ヶ岳西峰(24分)国分寺(10分)国分寺登り口
- コース状況
- アプローチ
・車利用の方は国道1号亀山バイパスから県道647号と11号で国分寺口へ
・公共交通機関はJR亀山駅から亀山市ジャンボタクシーで国分寺口まであります
(朝夕1便のみ)
①国分寺参道入口に灯篭があり、ここの舗装路を進みます(駐車スペースは1台程度)
(参道は途中まで舗装路で入れますが、駐車スペースの方は2・3台程度)
②国分寺境内の左手に明星ヶ岳への登山道があります
③山頂までかなりの急登です
④山頂はわずか、西峰は展望があります。西峰から左尾根を20mほど進むと、岩場上の展望があります
⑤本峰から西峰間に国分寺への登山道標識がある
⑥立ち寄り湯は亀山温泉白鳥の湯が300円(10:00~20:00 火曜休)
- 難易度
感想コメント
明星ヶ岳(みょうじょうがたけ・549m)は東西ふたつのピークを持つ双耳峰で、鈴鹿山脈南部、主脈からは外れる静かなマイナーな山になりますが、麓から見るとなかなか堂々とした形をしています。
中腹に弘法大使ゆかりの国分寺という古い寺があり、寺の山号にもこの明星山がつきます。弘法大師がここを訪れた時、明星が瑞光を放って柏の大樹に飛び込み、その柏をもって本尊の虚空蔵菩薩を刻したという言い伝えによるものとのこと。戦国時代末期に近江の蒲生氏や六角氏の焼き討ちに合い、往時の面影はありません。
今日は2座目ということでいつものように短時間で終わるこの山を選びました。国分寺までは寺の表参道ですが、途中からは山道になり、寺も常駐ではなくひっそりしています。
寺の裏に登山口があり、樹林帯をひたすら上がります。国分寺山という小さなピークがあり、一旦、下がると、これまたすごい急登で一気に山頂まで上り詰めます。
ここからも少し展望はありますが、隣の西峰まで行くと、鈴鹿南部の主稜線と新名神が見えます。後でわかったことですが、549mの三角点があるのが本峰、最高峰が西峰560m、本峰から東へ行くと東峰510mがあったみたいで、下調べ不足でした。
下りは登りが急坂だったということで、逆に一気に下って、終わりしました。
西峰から本峰に戻る鞍部に脇道があり、これを下ると本峰を通らずに国分寺の南側に出れる登山道が分岐します。今回は単純に往復しましたが、ほとんどの人がこれを使うようですが、下部は沢沿いの道のようです。
鈴鹿50山に名を連ねていますが、あまり一般うけしないような低山というのが率直な感想です。
①ウエアー(秋の低山)
風が強く、気温15度
インナーは(アイスブレーカー)半袖Tシャツ (マムート)長袖ジップシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ
②ギア
登山靴は(サレワ)ミッドカットシューズ、ザックは(カンプ)30㍑、
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。