トラブルで権現岳まで行けず三ッ頭まで
- 投稿者
-
日下部 友哉
横浜西口店
- 日程
- 2024年01月30日 (火)~2024年01月30日 (火)
- メンバー
- さいか屋横須賀店 岸田
町田店 長縄
横浜西口店 日下部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 天女山入口(25)天女山(15)天ノ河原(130)前三ッ頭(40)三ッ頭(15)前三ッ頭(90)天女山(15)天女山入口
・行動時間:5時間30分+休憩
・累積標高:+1344,-1347m
・歩行距離:11.1km
※登り返し分は含んでいません。
- コース状況
- ・登山口は雪なし。天前女山から雪あり。
・前三ッ頭までチェーンスパイク。三ッ頭までアイゼンで。
■気温
6:10 入口 -6℃
10:20 前三ッ頭 2℃
- 難易度
感想コメント
またまた八ヶ岳へ。
久々に他店舗のスタッフと一緒に権現岳へ。天女山登山口から全然雪がなくショック。。。天女山に着くといくらか雪が出てきました。日の出前の美しい空に富士山と南アルプスがよく見えています。この先の雪はまだまだ途切れ途切れなのでツボ足のままで進みます。
しばらく登ってベンチのある緩やかな斜面で休憩しつつチェーンスパイクを付けていると、後から来た登山者の方に車のルームライトを消し忘れていたことを教えてもらい。。。1時間半ほど登ってきたところでしたがライト消しに自分だけ一旦下山することに。30分で下山し、車のルームライトを消して登り直します。教えていただきありがとうございました。ルームライト点けっぱなしだったら帰れなくなるとこでした。1時間ちょっとでベンチのあるところまで戻ってきました。先を歩いてもらってる2人を追いかけます。
1900m付近から斜度が急に。荷物を持ってもらってた岸田さんに追いつきました。前三ッ頭までの九十九折の急登はなかなか足が上がらず歩いては止まってを繰り返していました。チェーンスパイクで登ってましたがキックステップ気味のところもあったのでアイゼンの方が歩きやすかったかもしれません。ようやく前三ッ頭に到着。御嶽山・中央アルプスが綺麗に見えています。登り返しが効いているのか寝不足が効いているのか。菓子パン、塩熱サプリ(電解質)、水分としっかり栄養補給をして三ッ頭を目指します。三ッ頭までの登りもなかなか急で、足が進まない。
苦しみながらようやく三ッ頭に到着。ようやく見たかった権現岳、阿弥陀岳、赤岳が見れました。時間的には権現岳に行けたと思いますが、個人的にも、他の2人も体力的にきつそうだったので今回の山頂は三ッ頭としました。あのトラブルがなかったら。。。
下りは気温も高く雪がグズグズに緩んでいたので途中までフルアイゼンで下りました。下の雪のないところはぬかるんで靴がどろどろに。。。残雪期のような装いだったので、2月はもうちょっと雪の多いところに行きたいですね。来週は寒波来るようなのでもう少し雪が増えそうですね。
■レイヤリング&ギア
トップス:
①MILLET/DRYNAMIC MESH NS CREW
②MILLET/WHOLE GMT WAFFLE WOOL HD
③PolartecAlphaDirect90g/m2のシェル付きアクティブインサレーションフーディ
④ハードシェルジャケット
登山口から三ッ頭まで①②③。稜線も風はほとんどなくハードシェルは着用せず。下りは2000m以下になった辺りから①②のみに。
ボトムス:
①SAXX/Black Sheep(旧モデル)
②Octaのタイツ
③ハードシェルパンツ
今回の気温ではさすがに暑かった。②をもう少し薄いものにした方が良かった。
グローブ:
①finetrack/メリノスピングローブ
②windstopperグローブ
③BlackDiamond/ENFORCER GLOVES
ほとんど①②。ときどき②を外したり。③は着用せず。
バックパック:EXPED/Black Ice 30
シューズ:LA SPORTIVA/NEPAL CUBE GTX
ゲイター:SEA TO SUMMIT/ALPINE GAITER
アイゼン:
①BlackDiamond/ACCESS SPIKE TRACTION DEVICE
②PETZL/VASAK LLU
ピッケル:PETZL/SUMMIT
ポール:LEKI/BlackSeries Micro Vario Carbon(旧モデル)
保温ボトル:THERMOS/山専ボトル500ml
■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照
2024年1月30日9時
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。