宮崎県 九州の山 9 花切山 669m 花切山登山口からピストン

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2024年03月18日 (月)~2024年03月18日 (月)
メンバー
アミュプラザみやざき・やま館店 戸田
天候
晴れ
コースタイム
※通行止めの予告があります。
3月25日~5月31日
海一郷林道の一部区間が全面通行止め。
歩行者も通れないため、その期間中は花切山登山口にアクセス不可。
頂上に行くためにはあかご淵登山口もしくは平成登山口から迂回するしかありません。

【アクセス】
日南市コミュニティバス・大戸野線
JR日南線・北郷駅→山仮屋奥バス停
乗車時間22分 15km

山仮屋奥バス停→海一郷林道終点
徒歩60分 4.3km

タクシー
JR日南線・北郷駅→海一郷林道終点
乗車時間35分 19km

【コースタイム】
海一郷林道終点→(5分)花切山登山口→(30分)鏡洲万葉の滝→(50分)花切山
→(5分)花切展望所→(30分)花切山登山口→(5分)海一郷林道終点
※標準コースタイムではありません。
※休憩時間は含んでいません。

2時間40分 7.9km 上り674m 下り674m
コース状況
【ルートの概況】
①海一郷林道終点~花切山登山口
加江田渓谷沿いの遊歩道を進む。
むかるみが多い。

②花切山登山口~鏡洲万葉の滝
かつての森林鉄道軌道跡を進む。
崩落箇所がいくつもあり道を見失いやすい。
GPSアプリ等があるといいです。

③鏡洲万葉の滝~花切山
尾根に出るまではやはり道が判然としないところが多く、ルートを見失いやすい。
尾根からはしっかりとしたトレイル。

④花切展望所~花切山登山口
鏡洲万葉の滝を経由しない道。
ロープの張られた急勾配な箇所が頻繁に出てくるので下山に使う場合は注意がいります。

【気象】
海一郷林道終点(200m) 13:40時点 15℃ 微風
花切山(669m) 15:00時点 12℃ 微風

【装備】
トップ
・ブラックダイヤモンド ディプロイウィンドシェル
・アイスブレーカー クールライトタンク
ボトム
・ブラックダイヤモンド ディスタンスショーツ
シューズ
・アディダス トレースロッカーGTX
ザック
・マウンテンハードウェア サミットロケットベストパック

休憩中に日陰にいるとすぐに上着がいるくらいの寒さでしたが、日向はかなり暖かく、上着なしでも過ごせました。

【トイレ】
登山口にはトイレはありません。
山に入る前に済ましておきましょう。

【駐車に関して】
林道の終点にかなりの台数の車を停めれるスペースがあります。
そちらを利用しました。
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

前日の土砂ぶりから一転して晴れたためまたまたトレラン。
徳蘇山系の南に位置する花切山です。

最短で登れる花切山登山口は日南市側からアクセスすることになるのですが、林道の入り口に通行止めの看板が立っていて一瞬固まってしまいました。
予告だったので一安心ですが、2か月もの間ここから登れないのは・・・。
平成登山口やあかご淵登山口からだとかなりのロングコースになってしまいます。
運がよかった。

しばらく加江田渓谷沿いに進むと花切山登山口があるのですが、地図を見てみると、そのさらに先で渓谷がゴルジュになっています。
見学だけと思い見に行ってみました。
なかなかの迫力です。
水流の透明度が低く、遡行する気にはなれませんが。

登山口から登っていくと、切通しのような部分が何か所かありました。
登山道を作るためにわざわざそこまでしたのか?と不思議に思いましたが、どうも森林鉄道の支線跡のようで、よく見ると枕木やレールの遺物が転がっているのが見つかりました。犬釘が残されているものも!
これには驚きました。
道理で歩きやすいはず。

谷沿いに斜面に入っていくとほどなく鏡洲万葉の滝に到着。
水量もあり立派な滝です。
25mほどの高さ。コケを落としながら進めば登れそうです。
これだけを見に来てもいいかもしれません。
出発時間が遅かったので先を急ぎます。

花切展望所をスルーしてまずは頂上を踏みます。
日陰でかなり寒かったので展望所まで戻り遅いお昼ごはん。
日当たりがよく、風も穏やか。
上着を着ることもなく過ごせました。
最高の陽気です。
アカタテハが飛んできました。

和んでいると日が暮れそうなので下山にかかります。
下りは別ルート。
これがかなりの急傾斜で気を遣いましたがスピードを上げて駆け下りました。
最後まできっちり走ってフィニッシュ。ロードがない分今回は楽に感じました。
トレーニングの効果が出てきた?
暑くなりすぎる前にもう少し走りこみます。

フォトギャラリー

雨上がりの瑞々しい苔。

林道終点からスタート。

このあたりの河原は綺麗。

まずは渓谷沿いに進みます。

いったん登山口はスルーして、

ゴルジュ見学。いい感じです。

登山道に戻る。ここから分岐。

キノコもさくさん。

枕木見つけました。

レールも見つけました。

ここにもサツマイナモリの大群生。

鏡洲万葉の滝に到着。かっこいい。

山頂は寒かった。

こんな格好なんで長居できず。

展望所でお昼ご飯。ぽかぽか。

やはり海が見えるのはいい。

アカタテハ。なんとか近づいて撮影成功。

最近の相棒。

鉄道遺構を探しながら歩くと楽しい。

通行止めにご注意を。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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