【もいわ山の日】全5コース登るまで帰れません サイコロもいわファイブ
- 投稿者
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石渡 健一
GRAVITY RESEARCH SAPPORO
- 日程
- 2024年05月31日 (金)~2024年05月31日 (金)
- メンバー
- GR札幌・・・イシワタ
好日山荘サッポロ・・・サイトウ
+友人1名
- 天候
- ☂☁☀
- コースタイム
- ~藻岩山の5コース~
【慈啓会病院コース】:往復約2時間半
慈啓会病院脇の登山口からスタートし、藻岩山原始林の樹林帯を抜けて山頂を目指す人気ルート。
途中に昔のスキーリフト跡があり、写真スポットになっている。
駐車場があるが、昨年ゴミの不法投棄問題で一時的に封鎖されていたので、また封鎖になるかもしれない。
【旭山記念公園コース】:往復約3時間
往復約6キロのロングコース。急な登りから始まり、アップダウンのある尾根歩きで山頂を目指す体力ルート。稜線から札幌の街並みが見下ろせて気持ちがいい。コースのほとんどが尾根歩きなので、明るくてカラっとした印象があるが、足はしんどい。
【小林峠コース】:往復約4時間
小林峠から山頂を目指す超ロングコース。主稜線までの約3キロは、今にもヒグマが出てきそうなジャングル感の強い登山道をひたすら攻める。スタート地点が峠なので、山頂までの標高差はそれほど大きくはないが、うっそうとした森からの圧迫感は一番強い。
【北の沢コース】:往復約2時間
5コースの中で最短のルート。
住宅街の脇に登山道があり、駐車場がないので、個人的には一番不人気の印象。
しかし、主稜線に出るまでの登山道はしっかり山の中で、不人気ゆえに獣の気配が強く、森からの圧力の強さは小林峠コースに匹敵する。日が暮れてからは絶対に行きたくないルートである。
【スキー場コース】:往復約2時間半
藻岩山南面のスキー場脇を登るコース。カラマツ林を抜けてゲレンデに出て、最後はケーブルカーの横を通って山頂に到達する、変化に富んだ人気コース。全体的に明るくて快適なルートだが、毎年のようにヒグマの目撃情報があり、早朝や日暮れ後に訪れた際の緊張感は凄まじい。
- コース状況
- わかりやすい道標や休憩スペース、山頂には立派な施設があり、ハイキングにはぴったりの山。
5月31日は藻岩山の標高「531メートル」にちなんで『もいわ山の日』と呼ばれていて、山頂広場にはキッチンカーや露店が並んでいました。
4回目の登頂が終わったタイミングで、山頂で売っていた藻岩山「もーりすカレー」を頂きました。
なんとハイカー割引(100円引)で購入、心身ともに回復しました。
- 難易度
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感想コメント
5月31日は藻岩山の標高「531メートル」にちなんで『もいわ山の日』と呼ばれています。
この日は毎年藻岩山に登っていて、『もいわファイブ』や『スーパーもいわファイブ』といった企画登山を行っています。
今年は、山頂でサイコロを振って、出たコースに下山・登り返して、全コースを制覇する『サイコロもいわファイブ』を実施しました。
計画段階では、全5コースをストレートでクリアできる事は無いだろうと考えていました。
山頂でサイコロを振って、既に登ったルートを2回3回と複数登らなくてはいけない地獄の企画。
日が暮れても終わることが出来ないだろうと覚悟していました。
しかし、結果はストレート勝利!
強運で宣言通りの出目を出し続けて、計5登頂だけで終わらせることができました!!
メンバーそれぞれがこの日の為に「ゴミ拾い」や「あいさつ」で徳を積んでいた、その地道な努力を結果に繋げることが出来ました。
来年は難易度をより難しく調整して『サイコロもいわファイブⅡ』にチャレンジしたいです。
下山後は、「焼肉屋サラン」で良質なタンパク質を補給!
アットホームな雰囲気のお店で最高でした。
そして締めに「小金湯温泉」で大ととのい。
シカも傷を癒したと言い伝えがある温泉で完全回復しました!
~服装や装備について~
■ウェア上
・速乾性Tシャツ
・長袖ジップシャツ
・ウィンドシェル
・キャップ
・帽子止め
■ウェア下
・トレッキングパンツ
・ソックス(サロモン)
■装備
・シューズ(ホカ「スピードゴート5」)
・バックパック35L
・クマ鈴
・水1リットル(プラティパス)
・ようかん
・救急セット
・ヘッドライト
・レインウェア上下
■その他
・虫よけスプレー
・熊スプレー
・行動食(菓子パンやおにぎり)
・財布(山頂で使うため)
・手作りサイコロ
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。