熊笹と樹氷のコントラスト 湯の丸山と烏帽子岳
- 投稿者
-
本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2024年11月25日 (月)~2024年11月25日 (月)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 地蔵峠(10分)湯の丸キャンプ場(60分)小烏帽子岳(16分)烏帽子岳(58分)湯の丸山(9分)湯の丸山北峰(9分)湯の丸山(20分)鐘分岐(11分)スキー場ゲレンデトップ(10分)地蔵峠
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関はしなの鉄道田中駅・滋野駅よりデマンド交通「とうみレッツ号」(予約制)があります
・車利用は国道18号牧家から県道94号で地蔵峠へ
①地蔵峠に無料駐車場・トイレがあります
②湯の丸キャンプ場までは林道です
③湯の丸キャンプ場は6月~10月末営業でトイレは閉鎖されていました
④湯の丸キャンプ場から鞍部までは傾斜が緩やかなトラバース道
⑤鞍部付近から雪が出てきて、着けるとしたらチェーンアイゼン
⑥稜線は陽当たりがよく、雪は全くありません、小烏帽子岳手前、烏帽子岳手前は岩がゴロゴロしています
⑦鞍部から湯の丸山は登り一辺倒
⑧湯の丸山はほ北峰もありますが、山頂標識はありません
⑨鐘分岐から湯の丸キャンプ場へ戻れます
➉立ち寄り湯は湯の丸高原ホテルが冬季以外650円・冬季800円
(11:00~16:00 不定休)
- 難易度
感想コメント
湯の丸山(ゆのまるやま・2101m)と烏帽子岳(えぼしだけ・2066m)は浅間山の西側にあり、烏帽子火山群に属する溶岩円頂丘で、輝石安山岩からなる。国の天然記念物の湯の丸レンゲツツジ群落は有名で、6月のシーズンには山肌を朱色に染まる。
山麓には冬はよく冷えることで良質な雪質が得られ、鹿沢・湯の丸エリアのスキー場があり、高速道路から手早くアプローチできるので人気のエリアです
雪山でもない、紅葉は終わっているこの時期はどこへ行こうかと迷いますが、数日前に雪が若干降ったために、冷え込んで、熊笹と樹氷が見れるようなのでこの地にやってきました。
多少、地蔵峠へのアプローチ道路が心配でしたが、全く心配がいらず、ノーマルタイヤで何の問題がありませんでした。本来ならもうオープンしてもおかしくないですが、今年は更なる暖冬で全く雪がなく、オープンが延期になっています。
地蔵峠から先に烏帽子岳を目指しますが、湯の丸キャンプ場への林道には雪が残ったままです。やや凍結していますが、なんとかあがっていけます。この先、登山道は湯の丸山をぐるっと迂回しているので、傾斜があまりなく、楽々です。晴天の中、次第にやや白くなった烏帽子岳が見え隠れし、ばっちりだと感じました。湯の丸山との鞍部からようやく登っていきますが、少しだけ樹氷がついて、なかなかいい感じです。稜線に出ると、富士山や八ヶ岳・遠くの北アルプスがはっきり見え、なかなかの絶景です。北アルプスは雪がしっかり着いた感じですが八ヶ岳は全く雪がないように見えました。
ここからは短いですが、アルプスのような開放感がある稜線漫歩で、一部ゴロゴロした岩交じりの箇所もございますが、おおむね歩きやすい登山道で、樹氷が付いた樹木も一部ありました。隣の四阿山が大きく見えますが、きれいなどっしりした山というのが改めて実感します。
戻って、湯の丸山へ向かいますが、烏帽子岳とは違い、鞍部から意外としんどい登りで、下ってくる登山者とすれ違いました。この登り坂だと逆コースの方が楽なのかもしれません。湯の丸山へ到着すると岩がゴロゴロの地面には樹氷で覆われ、それはそれできれいな光景でした。湯の丸山は北峰もありますのでさくっと往復したのち、本峰でゆっくり休憩しますが、ここも烏帽子岳と同じく絶景の山頂です。浅間山も一部が見えていて、少しだけガトーショコラになっているのかなっていないのか?程度です。
ここから地蔵峠まではまた熊笹の道です。烏帽子岳とは違い、樹氷は少ないです。
途中、ツツジの丘があり、またその時期に来てみたいです。
本日の服装(秋の低山)
インナーは(アイスブレーカー)長袖Tシャツ (マーモット)半袖ジップシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ
②ギア
登山靴はスポルティバ トランゴトレックGTX、ザックは(カンプ)30㍑、
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。