富士の見える伊豆の絶景・達磨山から金冠山
- 投稿者
-
本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2024年12月16日 (月)~2024年12月16日 (月)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 達磨山高原6:30⇒修善寺駅6:58 7:15⇒船原峠口7:45
船原峠口バス停(28分)船原峠(57分)伽羅山(19分)古稀山(29分)達磨山(25分)小達磨山(19分)戸田峠(11分)金冠山(24分)達磨山高原
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関は伊豆急修善寺駅から東海バスで各々、最寄りのだるま山高原レストハウ
ス及び船原峠口へ行けます
・車利用は国道136号修善寺インターから県道18号でだるま山高原
船原峠へは国道136号、県道411号で船原峠へ出れます
①だるま山高原レストハウスに駐車場・トイレがあります。船原峠口周辺には駐車場はないので船原峠まで進むことになります
②伽羅山手前まではほぼ伊豆スカイラインを歩くことになります
③達磨山前後には伊豆スカイライン沿いに駐車場があります
④伽羅山の登りから笹原の道が続きますが風が強いと遮るところがなく、寒い。寒い時はかがむと、笹原が風よけになります
⑤戸田峠で一旦、道路にでます。なおここでバスが拾えます。
⑥戸田峠対岸に金冠山への登山道があります
⑦金冠山手前で達磨山高原への下山路が分岐します
⑧立ち寄り湯は筥湯が350円(不定休 12:00~21:00)
- 難易度
-
感想コメント
達磨山(だるまやま・982m)は約100万〜50万年前に噴火を繰り返した陸上火山で大きく侵食されて残った峰の一つで、座禅した達磨大師に似ていることから達磨山と呼ばれている説があります。この辺りは笹原が広がり、遮るものがなく富士山が見える絶景の山として知られ、修善寺虹の郷から天城峠まで約43キロ続く「伊豆山稜線歩道」も整備されています。
今日はその区間の中で人気が高い船原峠から達磨山高原まで縦走してきました。
修善寺駅を起点に両側共にバスが走り、アクセスが容易ですが、富士山に向かって歩ける南側の船原峠から北へ向かう方がおすすめです。
今回、車で伊豆まで来ていますが、回収の事を考えて、終点の達磨山高原に駐車、バスで修善寺駅に向かい、乗り継ぎで船原峠へ向かう案を考えました。この案は船原峠へ向かう修善寺駅の始発バスに乗れるのでその方が効率がいいです。
船原峠への最寄りバス停は船原峠口になり、峠までは車道歩きになります。ほんの30分程度で船原峠ですが、ここには大きな説明版があります。ここから西伊豆スカイラインと並行して遊歩道が続きますので歩道を歩いたり、車道を歩いたりの繰り返しです。伽羅山手前から笹原歩きが続き、古稀山辺りでは左手に海が見えだし、前方にはきれいでなだらかな草原の道が先まで続く光景が見えます。並行する伊豆スカイライン沿いに適度に駐車場があるので断片的に軽いピークハントができるようになっていて、観光客も見受けられます。いよいよ達磨山ですが、ガスが立ち込めていて、展望が得られません。おまけに今日は強風でじっとしていると吹きっさらしで体温が低下していきます。見えそうで見えない富士山ですが、30分くらい粘るとようやく顔を出してくれました。
この先もずっと笹原ですが、とにかくよく整備されていて、笹もよく刈ってあり、初心者にはとてもよい登山道です。時より見える富士山はだんだん雲が取れて、くっきり見えだしました。最後の金冠山からの富士山は大きく見え、今日一番の絶景かもしれません。
金冠山からはまるで防火帯のような広い登山道で緩やかに下っていくと、達磨山高原に帰ってきました。達磨山高原からの富士山は横山大観らの画家たちが、秀麗な富士を描いた地で「日本一の富士山展望地」として挙げています。
半日コースでしたが、疲れのない高原歩きでした。
本日の服装(冬の超低山)
インナーは(アイスブレーカー)長袖Tシャツ (マーモット)半袖ジップシャツ
アウターは(マーモット)フリース
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ
②ギア
登山靴はスポルティバ トランゴトレックGTX、ザックは(カンプ)30㍑、
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。