パウダースノーを求めて支笏湖の漁岳へ

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2025年01月15日 (水)~2025年01月15日 (水)
メンバー
斉藤
他 3名
天候
曇り時々雪
コースタイム
行動時間 7:00
※夏山ルートを大きく外している為、
 実際にかかった時間を記載。
コース状況
総距離 12.0km
獲得標高 930m

駐車場から国道⇒林道を2.5km程、
歩いてから本格的に入山。

その後は基本的に尾根を歩いて、
標高を上げて行くが、
積雪状況によって尾根を外して
トラバースする箇所もあり。
急斜面のトラバースになるので、
間隔を空けて慎重に歩きました。

天気が良ければオコタンペ湖、
恵庭岳、支笏湖、風不死岳、樽前山なども
順番に見えるのですが、
残念ながら今回は見る事ができず。

山頂手前、最後の15m程がかなりの急登ですが、
今回は登りやすい雪が着いていたので、
問題なく登る事が出来ました。

下山(滑走)はさらに奥にある沢が、
オープンバーンになっているのでそこを滑走。
なんとか視界もあり気持ち良く滑れましたが、
その後のおかえりトラバースは雪不足で木が多く、
かなり苦戦しました。
難易度
Google Map
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感想コメント

本州から来た友人を含めた計4人で、
山行を予定していましたが、
年明け以降、いまいち雪の降らない日が続き、
そうかと思えば、当日は道内の多くは荒れ模様。
なんとかコンディションの良い山をと考えた結果、
比較的風の弱い漁岳をチョイス。

去年の春に登った時に気になっていた
山頂のさらに奥にあるオープンバーンを
無事滑る事が出来ました。

気温が低く視界も良くなかったので、
登山としてはピークを取りに行っただけの
過酷なものになってしまいましたが、
狙っていた斜面を最高の雪質で
滑る事が出来たので大満足でした。

その後ある程度標高を落としてからの
トラバースは過酷で、かなり時間がかかりました。
そして最後の林道手前ではスノーブリッジで
沢を何度か往復しましたが、
仕上がりが悪く、崩壊させてしまう場面もありました。
そういうプチハプニングもバックカントリーの醍醐味ですね。

~お立ち寄りスポット~
小金湯温泉 日帰り入浴950円

☆服装・装備について☆
山頂付近、強風で気温も低かった為、
滑走準備時に防寒ジャケットを使用し、
快適にモードチェンジが出来ました。

ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーウォーム)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)

フォトギャラリー

漁岳BC。

国道を歩いてスタートです。

林道歩き。入山届を提出。

倒木が道をふさいでいます。

ここから冬用ルートへ。

先行者のトレースがありがたいです。

オコタンぺ湖が見えました。

山頂方面のはずですが…

おっと、青空が!!

あと一登りです。

樹氷。

最後の急登。

無事ピークハント。

オープンバーン探し。

オープン発見。

激パウダー!

浴びました。

おかえりルートに苦戦。

沢渡りの繰り返し。

スノーブリッジが崩れてはまった人。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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