休館日に皆で竜ヶ岳へ

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2025年02月04日 (火)~2025年02月04日 (火)
メンバー
浦和パルコ店 奥田 葛谷 奥村
おとな女子登山部 なっちゃん
天候
晴れ
コースタイム
駐車場(15分)登山口(90分)休憩舎(60分)山頂(90分)駐車場
コース状況
・本栖湖キャンプ場売店向かいのトイレを利用しました。利用料50円は入口のポストに入れます。そこから先の3~4台の駐車スペースに停めました。
・チェーンスパイクや軽アイゼンを履いた方が滑らず楽に歩けます。チェーンスパイクは雪団子が付くので落としながら登りました。
難易度
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感想コメント

 年に一度の浦和パルコ店の休館日に、ダイヤモンド富士で有名な山梨の竜ヶ岳に登ってきました。
 当日朝は文句無しの快晴で、中央道からも青空と富士山が良く見えましたが、登るに連れ山頂には雲がかかってしまいました。幸い天気は崩れることなく、陽の当たる雪道をのんびり歩いて無事登頂、山頂ではゆっくり休憩もできました。ツエルトを立てたり、持ち寄ったお菓子を食べながら山の話をしたり。普段は同じ職場で過ごしていても山へ一緒に行くのは初めてだったので、お互い新鮮な気持ちで過ごせました。

 一緒に行くメンバーがいると、使っているアイテムが非常に気になります。富士山の大パノラマを眺めながら登れたことも良かったですが、登山用品店のスタッフらしく道具の話でも盛り上がりました。
 今回は雪道を歩いたので、チェーンスパイクや6本爪アイゼンを持参しました。チェーンスパイクはスノープレートが付いていないので、しばしば雪団子が付着して爪が効かなくなります。6本爪を付けていた奥田店長だけが快適そうにサクサク歩いていました。一方のスパイク組は雪をストックで叩き落としながら、最後の方は面倒になって団子が付いたまま歩いていました。ふかふかの新雪の上や傾斜が強い山ではプレート付きの6本爪アイゼンが有効です。
 寒い日に欠かせないのが山専ボトル。朝熱々のお湯を入れて持っていきましたが山頂でも熱々でした。今回はバーナーでお湯を沸かしてお汁粉をいただきましたが、バーナークッキングに向かない天候の時は、いつでも熱いお湯が飲める山専ボトルがおすすめです。
 私が一番気になったのは、皆被っていたノースフェイスのフロンティアキャップです。男性陣もいつの間にか被っていました。山では暑すぎると思って今まで購入には至らずにいましたが、耳も温まり日差しも防げるので雪山ハイキングには案外便利かもしれません。ニット帽のように髪が乱れない点も良さそうです。何よりおしゃれなので、これさえ被っていればどんなスタイルも決まります。来冬はぜひ検討したいです。

 帰りは本栖湖目がけて一気に下山、あっという間に下りてきました。寒い日だったので温かいお風呂と下山飯のほうとうも頂きました。
 去年は関東に想定外の大雪が降ったので、計画していた休館日登山が中止になり残念でした。今年は晴れの中、皆で遠征して雪山と富士山を一緒に楽しめて良い思い出が出来ました。

【使用ウエア】
アウター▶ミレー/ティフォンウォームジャケット
ミドル▶ノースフェイス/バーサミッドクルー
インナー▶ファイントラック/ドライレイヤーウォーム

【使用ギア】
ツエルト▶アライテント/ビバークツエルトロング
チェーンスパイク▶スノーライン/チェーンセンプロ

フォトギャラリー

富士山と一緒に記念撮影。良き思い出できました。

麓の本栖湖から登ります。

まずは道路を歩いて。なっちゃんも駆けつけてくれました。

登山口へ向かいます。既に雪がうっすら。

登山スタート。九十九折を何度も繰り返します。

富士山見えました!雲よいなくなれ~。

駿河湾と伊豆半島も見えました。

もうすぐ山頂。雪がだんだん深くなります。

うぅーん、雲が厚くなってきた。

山頂でランチの準備。

せっかくなのでツエルト立てます。

ストックと張綱で自立させます。中はぽかぽか温かいです。

要救2人。チェンスパの雪だんごが凄まじい。

お団子とお汁粉で温まりました。

雪山に欠かせない山専ボトル。

富士山バッグにいろんな写真撮ります。

そろそろ下りますか。

霧氷がたわわに付いてます。

帰りは北面からサクサク下りました。

下山飯はほうとう不動にてあっつあつのほうとう頂きました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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