十石山 2525M (長野県・岐阜県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2025年12月08日 (月)~2025年12月09日 (火)
- メンバー
- 女子ガイド友人
- 天候
- 一日目 風速20M マイナス15度位、二日目 風速20M位 マイナス10度位 晴れ
- コースタイム
- 一日目
9:01
2
分
スタート地点
9:03
8
分
十石山登山口
9:12
9:18
75
分
スーパー林道方面道標
10:33
96
分
湯沢ノ平
12:09
宿泊地
15:00
二日目
9:16
9:17
5
分
十石山
9:22
84
分
十石峠避難小屋
10:46
11:09
54
分
十石東尾根
12:04
44
分
湯沢ノ平
12:48
12:50
3
分
十石山方面分岐
12:53
12:54
9
分
スーパー林道方面道標
13:03
十石山登山
- コース状況
- 駐車場 登山口前に 3台から4台位止めれるスペースあり
一日目 前日のレポート見て、スノーシュー用意 稜線手前はノートレース
ラッセルでした。
稜線ホワイトアウト 風速20M 避難小屋も見えなかったです。
二日目 晴れ、稜線爆風。 大展望いただけました。腰までラッセルでした。一日で降雪50CM位? 樹林帯で 150CM 積雪 吹き溜まりは200CM位 です。
- 難易度
-
感想コメント
女子ガイド旅
雪山シーズンイン は 長野の乗鞍岳の北 「十石山」に行ってきました。
前日降雪ノートレース、一日目が積雪、吹雪くかもでしたが二日目の好天を期待して進みます。
途中までは週末の方のトレースあり、荷物が重いだけで順調でしたが
稜線手前は ノートレース、
ウインドスラブによる雪崩懸念して 劇急登りの尾根を登ります。
ハイマツに引っ張ってもらうことも多々あり。荷物が重いって・・・。
(ビール6本は効いてます)
ガイド友人がトレースきってくれ稜線に、爆風で小屋見えません。少し進むと避難小屋が
あり、ありがたかったです。
小屋にてテントを張り、夕食準備致しました。
小屋内に毛布、ダウンJKなども使用可とのことありがたい小屋です。
夕食は具沢山豆乳鍋です。燻製の女王の友人作の「鮭、とハムの燻製」はおつまみに。
豪華な夕食になりました。ビールは二人で8本、こちらも贅沢な夜なりました。
雪で水を作ります。
小屋内はマイナス5度で全く雪は溶けませんでした。
翌朝は前日の鍋に、野菜とお肉を足した豪華ラーメン、エスプレッソの豆でドリップ珈琲と山梨の柿のデザートでした。
用意して小屋を出ると
なんとも素晴らしい世界が広がっておりました。
風速は20Mくらいですが、山頂は大展望です。
北アルプス、乗鞍岳、遠く富士山も望めました。
これだから山は辞められません。
下りも少し下って、登山道に復帰する際のラッセルは腰まで。
自分も闘いましたが、やや力不足、膝ラッセルで友人がトレースを切っていただき
登山道に復帰致しました。
かなりの降雪で、トレースも消え気味でした。
スノーシューからアイゼンに履き替え順調に下山致しました。
久しぶりに手先、指先が痛くなる
雪山なりました。
ラッセルの厳しさ、トレースの切り方
凍ったアイゼンとスノーシューの履き替えなど
雪山久しぶりだと体が付いて行ってないなあと感じました。
雪の厳しさ、難しさ、素晴らしさを体感できた山行なりました。
久しぶりに20K担いでいったのも更に学びなりました。
オオカメノキの新芽、ダケカンバからシラビソの森 ハイマツ帯から森林限界の
植生と雪の違い、
ウインドスラブなりえる稜線と
雪の危険な要素と楽しい要素詰まった山行でした。
笠ヶ岳から焼岳 北アルプス全部見え、乗鞍岳、富士山、甲斐駒、仙丈
今年ガイドした山が輝いておりました。
下山後は平湯温泉(露天風呂だけの)に入り温まりました。
高山にて遅い昼食を頂きました。見上げた「乗鞍岳」素晴らしかったです。
一日で姿が変わる雪山、しっかり体感できたシーズンイン山行でした。
女子ガイド友人に感謝です。
ザック グレゴリーデイバ65
ギア
ビーコン ゾンデ プルーブ
アイゼン ブラックダイヤモンド スノーシュー MSR
ヘルメット サングラス 日焼け止め
ウエア
ハードシェル ファイントラック アクロJk アクロPT
ベースレイヤー ファイントラック ウオーム
手袋 ミレーのウールベース ブラックダイヤモンド レジェンド ソロイスト
バラクラバ ファイントラック 厚手 薄手
ニット帽、ネックゲーター スマートウール
靴 ネパールエボ スプルテイバ
アライテント ツエルト2
寝具 寝袋 イスカ ナンガ600
ダウン ノースフェイス アルパインヌプシフーデイ
サンダーフーデイ 象足 イスカ テントシューズ
ダウンパンツ マウンテンイクイップメント
テント ダンロップ
水用鍋 トランギア、スノーピーク、ウルトラガス テトラドリップのコーヒーフィルター
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















