奥多摩湖~高尾山、梅雨の笹尾根縦走

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年06月11日 (月)~2012年06月12日 (火)
メンバー
天候
1日目:雨 2日目:雨
コースタイム
小河内神社→(1:20)→イヨ山→(1:00)→ヌカザス山→(1:30)→三頭山→(1:30)→槙寄山→(2:10)→土俵岳→(0:10)→日原峠→(1:00)→浅間峠→(0:40)→熊倉山→(0:30)→三国山→(1:25)→醍醐峠→(0:20)→和田峠→(0:35)→陣馬山→(2:00)→景信山→(0:30)→小仏峠→(1:10)→高尾山→(0:55)→高尾山口
コース状況
雨の中の山行ということもあり、地面はぬかるんでかなり滑りやすい状態でした。
ストックがあると幾分楽に歩く事ができます。
奥多摩や高尾は林業の方の作業道が登山道と交わっている場合があり道迷いしやすいです。
地図をこまめに見て現在位置を把握しておきましょう。

バスは小河内神社が登山口に最寄ですが、一つ手前の峰谷橋で下車するとトイレがあるので出発準備に好適です。

奥多摩湖から三頭山への登りはかなり急登で、赤布も少なかったです。
三頭山から先は基本的になだらかな道で、所々アップダウンがあります。
難易度
Google Map

より大きな地図で 奥多摩湖~高尾笹尾根縦走 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

奥多摩の三頭山から続く尾根が前々から気になっていたので暑くならないうちに縦走してみました。

当日はあいにくの雨で、三頭山への急登とぬかるみにかなり苦戦。
二人とも「三頭山登ったらもう都民の森に下山して奥多摩駅のもえぎの湯にいきたい…あぁ…」という気分になっていました。
それでもがんばって三頭山から笹尾根に入って霧に包まれた森を黙々とひたすら歩く。
雨の平日だけあって、道中ほとんど人に会いませんでした。静かな山旅を満喫です。

途中ツツジやウツギ、オオカメノキの花が疲れた気分を癒してくれます。

このルートはエスケープルートが豊富で緊急時もわりと安心なのですが、気持ちが滅入っているときは下山への誘惑となって襲ってきます…。

そんな尾根ですがなんとか高尾山まで歩きとおして、ついに高尾山山頂!
いままで高尾山に登った中で一番感動した登頂でした。
下山は一号路を使いました。縦走の登山靴にはちょっときついですね(^^;)

晴れているときならきっとそれぞれのピークで素晴らしい展望が見られたのだろうなぁと思うと少し悔しいですね。

フォトギャラリー

霧の森を行く山旅。

浮橋を渡ってスタート!

ツツジが咲いていました。

ちょっと珍しいギンリョウソウ。

三頭山の山頂には誰もいません…。

ひたすら森の道。

道中には古い道しるべ。

お地蔵さんもいます。

日原峠の水場。

途中にあった神社。

どこまで行っても霧の森。

和田峠の茶屋

陣馬山、普段は賑わってるのになぁ。

クモの巣がきれいです。

心の目で見れば景色が見える!?

関東ふれあいの道の道標は残りの距離がわかって素敵です。

小仏峠の狸ズ。

高尾山へ最後の登り!

着きました!やったー!

もうへとへとです…(笑)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部