焼岳・徳本峠越え

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年06月21日 (木)~2012年06月22日 (金)
メンバー
天候
曇り
コースタイム
21日
さわやか信州号にて上高地着(6:00)⇒小梨平に荷物デポ(7:00)⇒田代橋(7:40)⇒焼岳小屋着(10:00)休憩⇒焼岳山頂着(11:35)休憩40分⇒下堀沢出合(12:45)⇒焼岳登山口駐車場(13:35)⇒中の湯バス停着(14:25)⇒バスにて大正池下車、大正池散策、その後小梨平にてテント泊

22日
小梨平発(6:20)⇒明神着(6:55)⇒徳本峠着(9:05)休憩30分⇒倒木利用の橋(10:05)⇒岩魚留小屋着(11:05)⇒中間点ベンチ着(12:10)⇒二股着(13:15)⇒島々バス停着(15:00)
コース状況
上高地~焼岳
始め熊笹の茂る道をいきます。熊鈴必須。小虫も多く顔に飛んできます。虫よけネットあると良いです。

焼岳~中の湯バス停
問題なし。アイゼンいりません。焼岳登山口からバス停までの車道歩きは30分はかかります。

小梨平~徳本峠
よく整備されて歩きやすい道です。小虫多い。

徳本峠~二股
危険箇所多い。崖崩れなどありますが、ちゃんと道がつけられているので気をつければ問題なし。
雨の後は沢の増水と、橋や桟橋がめちゃくちゃ滑りやすくなっています。慎重に!

二股~島々バス停
林道歩き。長いです。
難易度
Google Map

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感想コメント

さわやか信州号3列シートで行ってきました。超快適でした。
初日は天候も何とかもち、焼岳からの眺めが最高でした。穂高連峰、笠ヶ岳、乗鞍、遠く中央アルプス、白山も見えました。
小梨平キャンプ場はお風呂もあって、とても良かったです。(シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー付き。500円)

今回のメインは徳本峠越え。
昔の信濃と飛騨をむすぶ道でした。近代登山史のプロローグ的な道でもあるクラシックルートです。
昔を偲びながら歩きました。この道を通って槍などに登ってまた同じ道を帰るのはかなりしんどかっただろうと思います。
ほとんどが山の斜面に付けられた道で、片側が沢になって切れ落ちている場所が多く気を抜けない場面が続きます。間違っても沢側に転倒しないように!
台風のあとで、沢が増水し、木でできた橋もツルッツルでした。転落しそうになり、その後木の橋恐怖症になりました、、、。
長い歩きで、足が棒になりましたが歩き終えた達成感で満足です。
ひとつ心残りは、島々にある竜島温泉せせらぎの湯にたどり着けなかったことです。
松本にあるスーパー銭湯瑞祥にもたどり着けませんでした、、、、。
松本駅の近くに温泉があればいいのに!と思いました。

フォトギャラリー

カッパ橋からの焼岳

熊笹の茂る道

ほぼ垂直のはしご。高さ10mくらい

素朴な焼岳小屋

残雪の笠ヶ岳

山頂!眺め良し

中の湯方面へ下山

広々快適な小梨平。うわさのトイレは、、、ちゃんと首映りました!

徳本峠への分かれ道

猿の手形。この後、猿に遭遇!

ジグザグに登っていきます。

ようやく峠に着きました。残念ながらガスのため展望なし。

とっても気さくでカッコイイ小屋のご主人。道の状態を教えてくれたお礼にとコーヒーをご馳走になりました。

倒木利用の橋。滑って落ちそうになりました。この後、橋恐怖症に、、、。

新緑。緑が萌える。

朽ち果てそうな岩魚留小屋。

ゴルジュ地帯の桟橋

崩落箇所。

二股より林道歩き。7キロ、、、。

〆は松本駅の『松本からあげセンター』で。から揚げ定食750円。すごいボリューム!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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