富士山(水ヶ塚~富士宮口新五合目~頂上)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年08月02日 (木)~2012年08月03日 (金)
- メンバー
- 天候
- 晴れ時々曇
- コースタイム
- 一日目
上り一合(水ヶ塚入口)-(35分)-一合五勺-(60分)-二合五勺(御殿庭下、ガラン沢分岐)-(30分)-三合目(御殿庭中)-(30分)-新五合目分岐-(30分)-富士宮口新五合目-(15分)-六合目(雲海荘、宝永山荘)-(60分)-新七合目(御来光山荘)
二日目
新七合目(御来光山荘)-(35分)-元祖七合目(山口山荘)-(35分)-八合目(池田館)-(35分)-九合目(万年雪山荘)-(30分)-九合五勺(胸突山荘)-(45分)-富士宮口頂上-(15分)-剣ヶ峰-(50分)-久須志神社-(15分)-富士宮口頂上-(5分)-
御殿場口頂上-(50分)-七合九勺赤岩八合館-(15分)-七合目(わらじ館)-(15分)-
宝永山山頂-(30分)-宝永第一火口底-(10分)-新五合目分岐-(20分)-御殿庭上-
(45分)-三辻-(20分)-幕岩上-(5分)-幕岩-(10分)-幕岩上-(20分)-
一合目須山御胎内-(25分)-上り一合(水ヶ塚入口)
- コース状況
- 水ヶ塚は須山口登山道の一合目付近に当たります。五合目まで樹林帯続きで、静かな山歩きと富士山の麓の森の雄大さが味わえます。ただし、五合目まで山小屋はありませんので、飲食料の準備はしっかりとしてください。
危険な箇所は特にありませんが、距離があり、高山病にかかる可能性もありますので、できるだけ自分のペースでゆっくりと、水分を少しずつ取りながら歩くとよいでしょう。また、森林限界より上は遮るものがありませんので、日焼けや強風、雨に対する装備をしっかりとしてください。砂埃もひどいので、サングラスやゴーグル、マスクなども持参した方がいいでしょう。
- 難易度
感想コメント
山小屋に一泊すれば比較的ゆっくりとしたペースで歩けるので、一合目から山頂を目指しても、それほどきつくないと思います。また、今回は新七合目の御来光山荘に泊まりましたが、御来光を山頂で見たいという方で、体力に余裕がある方はさらに上に位置する元祖七合目や八合目の山小屋に泊まった方がいいでしょう。少し遅い時間まで休んでいられますし、夜から明け方までの最も寒い時間帯に外にいる時間を減らせるからです。
また富士宮口ルートは、富士山4ルートの中で唯一、登下山道が同じです。登山者と下山者のすれ違いで混雑もしますし、下りは違う景色に出会いたいという方もいるでしょう。そのような方には、御殿場口ルートから下山することをお勧めします。そのルートの醍醐味である大砂走りの一部を体験できますし、宝永山とその火口を経由し、富士宮口新五合目に戻ることができます。宝永大噴火の痕跡と富士山の圧倒的存在感を肌で感じることができるはずです。ただし、御殿場口新五合目に下りてしまわないように注意してください。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。