南八ヶ岳縦走
- 投稿者
-
外村 茉里子
横浜西口店
- 日程
- 2012年08月22日 (水)~2012年08月24日 (金)
- メンバー
- 横浜西口店・外村 他友人1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 22日:美濃戸口~(1:00)~美濃戸山荘~(1:50)~赤岳鉱泉
23日:赤岳鉱泉~(1:30)~硫黄岳~(1:10)~横岳~(1:30)~赤岳~(1:30)~阿弥陀岳~(0:30)~行者小屋~(0:30)~赤岳鉱泉
24日:赤岳鉱泉~(2:30)~美濃戸口
- コース状況
- 良好ですが、梯子や鎖場も多く、譲り合いながら慎重に行くと良いです。
- 難易度
感想コメント
メインの中日はお天気が心配でしたが、雨に降られずに硫黄岳から阿弥陀岳まで、じっくりと楽しむことが出来ました。
美濃戸口から赤岳鉱泉の間は、半分林道を歩く形になります。そのあとの北沢沿いものんびりと川の流れを聞きながら楽しんであっという間に到着です。
2日目は朝5時半にテント場を出発。樹林帯を抜けると一気に展望が開けました!
八ヶ岳をぐるっと見回し、硫黄岳まで上がると北横岳ははっきり、南アルプスや北アルプスの峰々が見渡せました。
槍の穂先からもこちらが見えているだろうなと考えるだけで思わず笑顔になってしまいますね。
ここからは気持ちの良い縦走路。
いくつかの鎖と梯子を超えて横岳へ。
続いて赤岳へ向かいます。
赤岳展望荘に着くころになると少しずつふもとから雲が登ってきます。元々お天気が心配だったのですが、とりあえず赤岳へ。
赤岳の頂上は残念ながら真っ白で何も見えませんでした…
しかし、頂上小屋のスタッフさんに阿弥陀までは行けるであろうとアドバイスをいただき、雨が降り出す前に阿弥陀へ向かいます!
中岳を超え、中岳ノコルに荷物をデポしていざ阿弥陀岳へ!
梯子に鎖にガレ場にと、まるでクライミングのようにぐんぐん登ります。
初心者の方は要注意です。
もちろん最高の眺めを満喫してあとは下るだけ。
中岳ノコルから行者小屋へ一気に樹林帯へと向かい、赤岳鉱泉へ向かいます。
約10時間の長丁場になりましたが、最高の眺めを大満喫したのと、マウンテンウォーカーというDVDを作成している方々、いろんなお話やアドバイスをしていただいた登山者の方との出会いもあり、充実感でいっぱいの一日になりました。
そして、もちろん赤岳鉱泉のテント場でも各地からいらした登山やクライミングを愛する方と交流が出来て、出会い運満点の3日間だったと思います。
このような暖かい交流があるのも山の魅力の1つですね。
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