中山寺【惣河谷支流】(兵庫県宝塚市)
- 投稿者
-
中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年01月07日 (月)~2019年01月07日 (月)
- メンバー
- グランフロント大阪店:中村
その他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 宝塚駅(バス10分)すみれガ丘一丁目バス停(15分)惣河谷入渓点(100分)中山展望台跡(10分)中山山頂(80分)山門(15分)阪急山本駅
- コース状況
- 沢筋は浮石や滑る場所が多くあります。フリクションの効く登山靴を推奨します。
最後の岩場の下りも傾斜がきついので気を付けてください。
- 難易度
感想コメント
関西では著名な中山寺。阪急の山本駅や中山寺から周回するルートや、奥之院を巡るコースが有名ですが、今回はその中山に沢筋を登るやや悪い道があるとのことで行ってきました。
昭文社の山と高原地図には破線ルートで書かれている道になります。
まずは宝塚駅で下車し阪急バス1番のりばより「すみれガ丘東」行きのバスに乗ります。4駅乗って「すみれガ丘1丁目」で下車。そこから宝塚北高校の前を通って道路沿いを歩き惣河に架かる橋を渡ります。その先で道路が丁字路になっているのでこれを右へ。20mも行かない辺りで右手ガードレールを越えたところに踏み跡があるのでここから惣河谷へ下ります。
谷へ下ってから少し下流へ進むと左手に支流へのルートがあります。ところどころでトラロープがあるため見落とさないようにしてください。
支流に入れば沢沿いに登っていきます。途中、渡渉を何回か繰り返し、滝の高巻きもあります。危険箇所の連続になるので三点支持はもちろんのこと、落石にも注意しましょう。
下流からF1、F2と滝を詰めていき、F6の滝周辺はやや広場になっているためここで小休止。
F6の左岸を高巻きし、F7を見たら少し戻ってロープ片手に直上します。稜線に出て左へ行くと眼下にF8、F9の滝が見えます。引き返して稜線沿いに行くと自衛隊演習場からの道と合流します。ここから登山道への復帰がやや分かりづらいので注意です。
合流したら左側へ道沿いに歩き、目の前に見える稜線を登ります。その後稜線伝いに歩くと丁字路になるのでそれを左へ。しばらくするともう一度自衛隊の道と合流するのでそれを右へ。50mも行かないくらいで右前のススキ林の中に赤く塗られた木があるのでそちらへ針路を取ります。
あとは踏み跡に沿って歩いていけば中山展望台の跡地に着くので、左へ針路をとって山頂を目指します。今回は同行者の岩場を見たいという希望もあり山本駅目指して東へ進みます。
鉄塔、岩場、山門と抜ければ駅までは10分ほどです。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。