富山県・北アルプス剣岳
- 投稿者
- 伊藤 博人
- 日程
- 2012年09月24日 (月)~2012年09月26日 (水)
- メンバー
- 奈良田原本店 高木
- 天候
- 雨のち晴れ
- コースタイム
- 9/24 室堂(210分)剱沢
9/25 剱沢(180分)剱岳(180分)剱沢(70分)別山乗越(20分)剣御前(70分)雷鳥沢
9/26 雷鳥沢(190分)大汝山(20分)雄山(90分)室堂
- コース状況
- 【剣岳】
カニのたてばい、よこばい、平蔵の頭・・・など鎖場、はしごが連続する剱岳。事故が多いこともあるのか非常によく整備されています。新しい鎖、足場がないところには鉄棒が打ち込まれルートを簡単にしています。案外簡単に行けますが・・・ミスは許されません。転落、滑落は致命的です。
【立山三山】
今回歩いたのは雷鳥沢から大汝山、雄山を経て一ノ越、室堂へ至るルートです。室堂や別山などから眺めると岩がごつごつとして迫力があります。が、近づくとしっかり登山道が整備され特に困ったことが起きる部分はありません。
- 難易度
感想コメント
剱岳は高度感がある鎖場やはしごが連続するルートというイメージで入山しましたが、実際そのようなところが多かったものの普通に歩ける部分も多かったことに驚きました。
難所には鎖やはしごが整備され、登山路・下山路の表示もしっかりとありました。
案外あっさり行けた印象があるのですが、よくよく考えると剱岳の怖さは転倒や滑落が致命的なミスにつながることだと思います。また、入山者が多いためか踏み跡がいく筋にも別れる部分があり、道ではない谷に吸い込まれそうになりました。しっかり登山道を見分けることができないとこちらも致命的なミスとなりかねません。
落石による事故もありますのでヘルメットは携行しましょう。
立山三山は室堂や雷鳥沢から見ると岩がごつごつして迫力がありますが、近づくとしっかりした登山道がひかれており、安心して歩くことができます。
雄山から室堂の区間は登山者の数が他の区間に比べて倍増しました。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。