紅葉の上高地から徳本峠~霞沢岳へ

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投稿者
柴田 大助
日程
2012年10月09日 (火)~2012年10月10日 (水)
メンバー
川西店 柴田
天候
☀/☁
コースタイム
1日目
河童橋(40分)明神館(70分)徳本峠(30分)ジャンクションピーク(100分)K1ピーク(25分)霞沢岳(20分)K1ピーク(60分)ジャンクションピーク(20分)徳本峠
2日目
徳本峠(50分)明神館(40分)河童橋
コース状況
徳本峠~霞沢岳はアップダウンの連続で、晴れの続いた日でも部分的にぬかるんだ箇所が多く注意が必要。K1ピーク手前の急登は浮石・落石に気を付けて。
難易度
Google Map

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感想コメント

北アルプスの名だたる名峰達の陰に隠れて影の薄い感のある霞沢岳ですが
200名山のひとつであり、なによりK1ピークからの穂高連峰の見晴らしが
抜群に素晴らしいとの噂を小耳にし、急遽思い立って
一泊二日のテント泊で行ってきました。

平湯温泉のあかんだな駐車場はPM6時~AM4時までゲートが閉まっており
出入りできないので深夜移動の方は注意して下さい。

朝イチのバスで上高地入りし、河童橋付近で写真を撮っていると
バッタリ山岳写真家の渡辺幸雄さんと出会いました。
今回は雑誌『岳人』の取材で涸沢までとのことでした。
うれしさのあまり写真を撮り損ねてしまいましたがいつも笑顔が素敵な方です。

明神から先の徳本峠小屋は趣のある小屋で食事の評判も良く、ファンの多い小屋です。
テント場もとても良く整備されており人気なのか、連休明けにもかかわらず
色とりどりのテントで埋め尽くされていました。

肝心のK1ピークからの展望は、着いた頃にちょうど稜線にガスが湧き始め
霞沢岳山頂で昼寝をしたりコーヒーを沸かしたりして粘りましたが
状況は悪くなる一方だったので、泣く泣く引き返しました。

翌日は夕方から予定があったので、AM4時半頃に起床し
早々とテントを撤収して朝食をすませる頃にはちょうど日の出前。
小屋のすぐ近くの展望台から穂高連峰を眺めると
うっすらと朝日が照らしだし、あっとゆうまに赤く染まり始めました。
時間にして5~10分程でしょうか。

やっぱり来てよかったと心から思える最高の時間でした。

フォトギャラリー

木漏れ日の中を明神館へ向かう

徳本峠への道の途中で

味のある徳本峠小屋

黄色がきれい

赤が映えます

丁度いい感じ

日の当たり具合が最高

焼岳です

K1ピークから右がK2ピーク、左奥が霞沢岳

霞沢岳より南の2553mのピーク

テントから撮影した夕焼け

こちらは朝焼け

小屋の朝

うっすら明るく・・

あっとゆうまに・・(涙)

テント場最高!

小梨平の朝

小梨平の朝Ⅱ

雲はあきない

おきまりの一枚

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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