霧の南大菩薩
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年06月11日 (月)~2012年06月11日 (月)
- メンバー
- 天候
- 曇り時々小雨
- コースタイム
- 湯ノ沢峠登山口(45分)湯ノ沢峠(35分)大蔵高丸(30分)ハマイバ丸(45分)米背負い峠(120分)やまと天目山温泉
- コース状況
- 雨の後だった為かなりぬかるんでおり、大蔵高丸からハマイバ丸の辺りでは一箇所どう通っても滑って止まらなくなるであろう斜面があり泥だらけになりました。雨の日の後はスパッツ必須です。晴れている日はとても歩きやすい道です。
- 難易度
感想コメント
梅雨の晴れ間を狙って大菩薩へ。晴れてませんでしたが、霧が森の緑をさらに濃く浮かび上がらせ神秘的な山歩きを楽しめました。
湯ノ沢峠までは沢沿いの道を進みます。沢筋では大きなクリンソウが咲いておりとてもキレイでした。湯ノ沢峠を過ぎると、草原地帯になります。この辺りは晴れていれば展望のよい場所ですが、この日は一面霧に覆われておりました。草原にはスズランやキンポウゲなどの小さな花々が多数咲いています。霧雨に濡れてキラキラと輝く姿には本当に癒されました。花好きの方にはおすすめです。が、後日湯ノ沢峠避難小屋のノートを拝見したところ、昔はもっときれいだったと書いてありました。鹿による被害はどこの山でも深刻ですね。
草原地帯を抜けるとブナの森が広がります。霧の隙間から差し込む光に照らされてとてもきれいです。森の美しさを実感します。ひとつの山行で多様な道を歩ける、という点においてもこの山域はおすすめです。
米背負峠から先は木々に囲まれ、霧でうっそうとした森はとても神秘的でした。
下山後のやまと天目山温泉もおすすめです。
フォトギャラリー
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