岐阜県中津川市、乙女渓谷スノーハイキング(小秀山登頂断念の為)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年02月14日 (木)~
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
小秀山、二ノ谷登山口<120分>夫婦滝<120分(雪深い為小秀山登頂断念)>夫婦滝<70分>
二ノ谷登山口
コース状況
登山口~夫婦滝まで遊歩道(木道)が整備されています。
積雪は約20cm。

夫婦滝~本格的な登山道になります。
積雪30cm~膝上まで埋まります。
なかなかの急斜面ということもあり、本当に前に進めない状態でした。

登山口からしばらくは足跡がありましたがしばらくすると足跡が無くなり行く先はまっさらな新雪でした。なので夫婦滝からはGPSが無いとルートが分かりづらいと思います。
難易度
Google Map

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感想コメント

昨年、この時期に小秀山に登ったのですが稜線あたりが雪深くスノーシュー、ワカンを持っていなかったのでラッセルに時間がかかり、山頂手前で時間切れになり登頂を断念し下山しました。

今回は昨年のリベンジということで同じ時期に挑みました。

今年は比較的雪は少ないだろうと思っていたのですが、登山口に着き、歩き始めると…おや?昨年より雪深いぞ。雪の量はパワーアップしていました…。

今回はスノーシューを持ってきたし、出発時間も早いので行けると思ったのですが…今年もダメでした。しかも昨年より惨敗。

しかし、下山時にゆっくりと落差80Mある氷爆、夫婦滝をゆっくり見れ、行きには気付かなかったプチ洞窟を発見でき満足の山行になりました。

乙女渓谷~夫婦滝まででしたら雪山用登山靴(天気が良ければ残雪期も対応できる登山靴)とストックがあれば大丈夫です。しかし木道は滑るのでご注意を。

フォトギャラリー

落差80Mの氷瀑。

小秀山登山口。登山届けを出します。

乙女渓谷は木道が整備されています。

踏み跡がここで無くなりました。この踏み跡の方はここで引き返したようです。 

行く先は踏み跡の無い真っ白な新雪。足が埋まります。

木道と木道の間にこのような雪の斜面を横切る箇所もいくつかあります。滑ると渓谷に落ちてしまいます。慎重に。

モコモコです。

避難小屋があります。

乙女渓谷の終着点、夫婦滝。冬季は凍ります。

下山時にプチ洞窟を発見しました。

洞窟の上から垂れてきた水が凍り、ツララや氷柱を作り出していました。

自然が作り出した芸術です。綺麗でした。

記念撮影。1時間くらい滞在しました。

氷柱はこれくらい太いです。ツルツル。

渓谷っぽい水の色。夏に来たら涼しめそう。

真ん中はベンチでしょうか?こんもり雪が積もってます。

今回は何も聞こえなかったです。

上?から生える木。

岩を滴るツララ。いろいろな形をした氷、ツララが楽しませてくれました。

乙女渓谷の図。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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