雪山 八ヶ岳
- 投稿者
- 松浦 由香
- 日程
- 2013年01月13日 (日)~2013年01月14日 (月)
- メンバー
- 明石大久保店(松本)京都店(小島・倉田)大阪梅田店(細川)神戸本店(松浦)
- 天候
- 雪のち晴れ
- コースタイム
- 1/21美濃戸口<80>美濃戸山荘<70>堰堤広場<80>赤岳鉱泉幕営場
1/22赤岳鉱泉幕営場<190>硫黄岳:赤岩の頭<60>赤岳鉱泉小屋
1/23赤岳鉱泉小屋<45>中山乗越<10>行者小屋<110>美濃戸山荘<60>美濃戸口
- コース状況
- 美濃戸口~赤岳鉱泉間は歩きやすいです。
2日目は、夜半からの降雪でかなりの積雪があり、道が分かりづらくなりました。
頂上付近は、強風と雪で10m進むのもかなりの時間がかかり、やむを得ず撤退しました。
- 難易度
感想コメント
憧れの八ヶ岳へ初挑戦。
八ヶ岳は、横岳・縞枯山・天狗岳・硫黄岳・赤岳・権現岳・編笠岳・・・など
2500メートル級の山々が南北約20キロに渡って連なっています。
今回は「南八ヶ岳」と呼ばれる中での主峰、赤岳を目指すトレッキングです。
山小屋の赤岳山荘までは、ダラダラ道が続き時間が長く感じられました。
共同装備をほぼ持っていないのに、肩に食い込みます・・・。
荷物を減らさないといけないのですが、寒いのが心配でついあれもこれもとなってしまいます。
が、赤岳山荘前のアイスキャンディーが目に入りテンションが上がりました。
これが噂のやつですね!
青というか、本当にアイスキャンディー(ソーダ味)色です。
今回はアイスクライミングは挑戦しませんでしたが、いつかやってみたいなぁ。
(特に)登っている女性は恰好よかった!!
午後は、ジョーゴ沢で、懸垂下降の訓練。
※全然斜度はありません。
ハーネス・ヘルメット・ロープにATC(もしくはエイト環)をひっかけて使います。
言われたとおりにロープを動かし下降します。
先に友人が1名降りていたので、気持ちでは救助に行くぞ!みたいな気分で
スルスル・・・・思い切って体重をロープに預ける方がいいみたい。
凄く楽しかったです。
次の日は、計画では赤岳往復を考えていましたが、降雪量が多くサブコースの硫黄岳へに切り替えました。
途中まで登ったのですが、途中からトレースがなくなり、ものすごい強風で頂上200m前で撤退。
また次の機会で登れますようにと、下山しました。
2泊目は小屋泊。
豪華な夕食に、ワインも飲んで楽しく食事を楽しみました。
まさか生物が出てくるとは想像以上です。
快適すぎて、次にテントに戻れるか心配になります。
3日目は、快晴で視界も良く行者小屋から南沢を経て下山しました。
ただ、やはり横岳や赤岳は今日も登るのが難しいだろうとリーダー・・・。
今回は冬山の厳しさも、壮大さも感じることができとても勉強になりました。
やはり、実際に登ることで自分にはどの程度のウェアリング・持ち物が必要かが分かってきます。
洗練されたスタイルになるまでまだまだ時間はかかりそうですが、今年も色々な場所へ出かけたいです。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。