伊勢神宮と朝熊ヶ岳(あさまだかけ)555m

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年02月28日 (木)~
メンバー
天候
日帰り
コースタイム
近鉄・朝熊(30)ケーブル軌道跡(30)朝熊峠(15)朝熊ヶ岳・八大竜王社(10)経塚群(40)スカイラインの橋の上(60)伊勢神宮
コース状況
歴史を感じる石畳で整備されているが登山靴が歩きやすい。運動靴では滑りやすいです。
難易度
Google Map

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感想コメント

伊勢神宮の鬼門を守る山として昔から登られている、日本特有の信仰登山の山です。
『お伊勢参らば浅熊かけよ、朝熊かけねば片参り』といわれていたように昔は伊勢参りとセットで登られていた歴史のある山です。現在では毎日登山も行われている。
登りに使った朝熊岳道(あさまがくどう)は近鉄朝熊駅から案内板に沿って10分ほどの立派な駐車場とトイレのある登山口からスタートします。頂上まで二十二町で一町毎(一町109m)に立つ町石を数えながら登りました。途中ケーブル軌道跡があり戦前は人気にスポットだったと記されていました。
二十二町が朝熊峠で伊勢市方面からの宇治岳道と合流しここから最高点の八大竜王社までは舗装路を歩きます。岳道の途中・朝熊峠からも鳥羽方面の展望が楽しめましたが、やはり山頂からの眺めが気分がいいですね。

山頂をあとに経塚群を目指しました。そこだけ静寂感のある場所に感じました。

下山後は伊勢神宮に向かうため宇治岳道を下りました。途中伊勢志摩スカイライン上の橋を渡るのですがこの橋の欄干の高さは50cmほどで酔っ払っていたら落ちると思いました。この橋から約1時間で伊勢神宮です。

お参りをして、おかげ横丁で伊勢うどんと赤福餅、メンチコロッケ、さんま寿司とビール(4種類のみ比べセット)ここでしか飲めない新酒を飲んだり食べたりして帰路に着きました。

フォトギャラリー

五十鈴川駅からの朝熊ヶ岳

英虞湾の日の出

英虞湾の真珠の養殖

近鉄鳥羽線の鈍行電車

朝熊駅前の案内看板

登山口へ向かうための案内道標。親切です。

登山口。左へ進んでください

登山口の案内図。

途中に現われるケーブルカーに軌道跡。

朝熊峠の石町

山頂からの鳥羽方面の眺め

朝熊ヶ岳山頂の八大竜王社。

経塚群。国宝級が埋まっていたという話です。

経塚群にあった立ち枯れの大木。

五十鈴川からの眺め

伊勢神宮。

伊勢うどん。柔らかい麺に甘辛い砂糖しょうゆのたれで絡めていただきます

伊勢の名物『赤福本店』

出来立ての赤福餅。いままで食べてた赤福餅は何だったんだ!と言うくらい美味しい。

伊勢神宮の鳥居の木陰にいた猫。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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