横尾本谷右俣滑降
- 投稿者
- 藤林 陽介
- 日程
- 2013年05月08日 (水)~2013年05月09日 (木)
- メンバー
- 北大路ビブレ店 石前
四日市店 佐竹
紀三井寺店 藤林
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 5月8日 上高地…130分…横尾山荘…80分…槍沢ロッジ…300分…槍ヶ岳山荘
5月9日 槍ヶ岳山荘…30分…大喰岳…80分…横尾尾根のコル…90分…横尾山荘…130分…上高地
- コース状況
- 上高地から横尾山荘までは雪はありませんが
槍沢ロッジ周辺からは雪が増え始めるため、アイゼン等が必要になります
また、槍ヶ岳山荘から槍沢ロッジまでは雪がつながっているので
この辺りまでは滑って降りてくる事は可能です。
横尾本谷右俣はデブリが少なく、快適に滑べることができました。
- 難易度
感想コメント
北アルプスのツアーコースして有名な横尾本谷右俣を滑ってきました。
一日目は上高地からの長いアプローチ
バスターミナルから横尾山荘まではアプローチシューズで可能ですが
横尾山荘からは残雪が多くなります。
槍沢ロッジからはボードブーツの私はアイゼンを
テレマークの二人はシールを装着
途中、丸山辺りではグズグズの雪と急斜面に苦しめられましたが
槍ヶ岳山荘の最後の登りは、氷化した雪のため全員アイゼンを装着しました
二日目、槍ヶ岳山荘から大喰岳へ
この日最初に滑った大喰岳の東面カールはザラメ雪
しかしながら、標高を下げると共に雪は緩んでいきます
東面カールから天狗原を登り返し横尾本谷右俣へ
こちらのカールも上部は程よい傾斜とザラメ雪で非常に滑りやすかったですが
標高を下げるとともに雪質は悪くなる一方
しかし、本谷出合まではデブリに道を塞がれることなく
比較的快適に滑る事ができました。
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