残雪期 白馬岳主稜

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年05月09日 (木)~2013年05月10日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
5/9 猿倉(70分)白馬尻(330分)Ⅳ峰付近(幕営)
5/10 Ⅳ峰付近(75分)白馬岳頂上(90分)白馬尻(50分)猿倉
コース状況
G.W後なので、Ⅷ峰から頂上まで踏み後あり。Ⅷ峰取りつき箇所によっては踏み跡なし。Ⅶ峰にでるまで、斜面に小シュルントあり。
大雪渓を下降。5/10は気温高めの為、午前中からすでにザクザクの為、ひざ下までもぐる。
 バケツ状のトレースができていましたが、歩幅が人によって違うので、バランスを保ちつつ確実な
アイゼン・ピッケルワークが必要です。
難易度
Google Map
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感想コメント

 積雪期にしかいけない、白馬岳主稜に行ってきました。頂上につきあげるバリエーションルート
として前から行ってみたかったルートです。
 日帰りでいくか、稜線1泊でいくか迷いましたが、高度感あふれる稜線での幕営をみんなに、
味わってもらいたかったので、1泊2日の余裕のある行程にしました。
 さすがに、幕営装備と登攀具を背負っての行程はしんどいですが、登り終えた時の充実感は格別です。
 重い荷物を背負って、ナイフリッジを通過していくのは、神経をすり減らしますが、高度感はパンチが効いています。
 風もほとんどなく、天気に恵まれ幕営地から見た白馬村の夜景は綺麗でした。

ちなみに、雪壁・スタンディングアックスビレイ用に今回ピッケルを2本もって行きました。
50~60㎝までのベントシャフトのピッケルもしくはバイル・アックスが便利です。
ビレイ用にはピッケルタイプのものがオススメです。

フォトギャラリー

緊張感たっぷり!

白馬尻に向かいます

準備中

Ⅷ峰に取りつきます

急登でペースがあがりません

白馬尻

ようやく全容がみえてきた

ここからナイフリッジが続きます

続きますなぁー

ヒイヒイいながら着いた幕営地

あと少しで頂上。楽しみは明日に。

朝の準備中

速い小山田・松林ペア

振り返ると歩いてきた稜線が

頂上まで、あと少し!

頂上からⅡ峰

剣もバッチリ

ある意味核心、大雪渓。そそくさ下ります

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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