霧の氷ノ山(兵庫県)
- 投稿者
-
山平 彩加
姫路駅前店
- 日程
- 2013年06月22日 (土)~2013年06月22日 (土)
- メンバー
- (神戸本店)山平 彩加
- 天候
- 雨のち曇りのち晴れ
- コースタイム
- 氷ノ山鉢状口(15分)福定親水公園(45分)地蔵堂(45分)氷ノ山越え(60分)氷ノ山山頂(35分)神大ヒュッテ(65分)東尾根登山口(40分)福定親水公園(20分)氷ノ山鉢状口
- コース状況
- 台風と雨の影響で霧が発生し、各ポイントからの景色はほぼ見えず。足場は水たまりが多く、木の根が滑りやすくなっていたので要注意。
- 難易度
感想コメント
昨日の台風は去ったものの、福定親水公園の時点で空は曇り、前方には霧が発生している状態…
せっかくの消費を無駄にしないために、ヴァームグミを摂取してのスタート!
最初に訪れた「布滝」のポイントは、コースから少しそれますが、きれいに滝が見えました。
少し登って「不動の滝」は、残念ながら霧であまり見えず。音はしっかりと聞き取れます。
「地蔵堂」までの道のりは、沢転落注意の看板もありましたがそれほど水たまりもなく、予定通り通過。霧と霧雨で少し体が濡れてきました。
「地蔵堂」から「弘法の水」までに、滑落の跡と思われる現場があり、斜面に階段が取り付けてあるのですが、濡れていて滑りやすく危険でした。傾斜角度も急ですので、足元をしっかり見て、手すりをしっかり持ちました。
「氷ノ山山頂」まで2.5キロを切ると、斜面に木の根っこが広がってできている階段のような登りが続きます。こちらも雨の影響で滑りやすくなっていました(晴れている日はわかりませんが)。
「氷ノ山超え」のあたりでは、高い木がなくなり、両サイドの木々の隙間からウグイスを見ることが出来ました。この辺りから、雨はやみ、気温がぐんと下がってきました。
「氷ノ山山頂」までは、木で作られた階段が続きます。今日は上から水が流れていて、水溜りに足を置くしかないような箇所もちらほら…。
山頂は11時の時点で誰もおらず貸切状態。景色は全く見えず、気温は12.5度。風が強く、避難小屋での食事タイムです。
今回は初めて調理をしました。野菜のコンソメミルクスープ、豆乳クエン酸ヨーグルトです!
冷え切った体をスープが温めてくれました~◎
食事中に、日本山岳会広島支部の方や、槍ヶ岳山荘関係者の方とご一緒することになりました。
登山講習会で講師をされている方から、いろいろとお話も聞けて、素敵な出逢いと時間に感謝です。
風も強くなってきたので、下山はレインウェアを着用してからのスタートとなりましたが、神大ヒュッテ辺りからはところどころで青空も見え始め、途中で脱衣。
東尾根登山口に下りた頃にはしっかりと青空が見えていました。ゲレンデに差し掛かると、最近建てられたと思われるトイレ小屋があり、非常にきれいでした。
今回は氷ノ山鉢状口に車を止めて福定親水公園まで歩きましたが、福定親水公園にも駐車場はあります。
そこまでの道中には、田んぼや川や畑など、ゆっくりと20分ほど歩くのもおすすめです。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。