大阪府の山を走る~②大阪最北の山『深山』でアナグマに出逢う

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年07月02日 (火)~2013年07月02日 (火)
メンバー
天候
曇り
コースタイム
るり渓温泉駐車場(7分)深山登山口(20分)小ピーク(10分)深山山頂(20分)廃墟(15分)湿地帯(20分)小ピーク(15分)深山登山口(5分)るり渓温泉駐車場
コース状況
 道は明瞭でわかりやすいです。深山登山口から稜線へ出るまでは赤土の滑りやすい道。下り時のスピードの出し過ぎにはご注意ください!稜線は突然木々が無くなり眺望が開けます。懐かしい東北の山々を思い出させる風景。小ピークには木が無く気持ちの良い風が吹いていました\(^o^)/ 山頂にはレーダーなども完備した立派な雨量観測所があり、その奥にはこれまた立派な鳥居も。広くて休憩最適地です。

 そのまま下山してもよいのですが、トレイルランニングにはあまりにも物足りないので山頂から10分ほど下ったところも分岐を西へ下り、湿地帯まで足を延ばして遊んできました。こちらも道は広くよく整備されていますが、石が多くやや走りにくいか…。
難易度
Google Map

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感想コメント

 恒例の『遅く起きた朝には…』シリーズ。我が家からは北摂の山はアクセスしやすく、駐車場も完備されている大阪府最北の山『深山』を今回のトレイルランニングの舞台に選びました。

 るり渓温泉の駐車場はとにかく広大で、しかも下山後即温泉へ…という最高のロケーションです(*^_^*) 登山口まではコース標準タイムで約20分ほど車道脇を登り、「深山ハイキングコース」という看板が掲げられているところが登山口。ちなみにここは京都府南丹市です。いきなりの急登で、しかも赤土で滑りやすく下山時にスピードを出すとすぐにツルリといってしまいそうですが、ロープ(ただしかなり細いのでグローブ必携)を掴みながら安全に登り(下り)ましょう。右にはゴルフ場のコースが見えます。アカマツの樹林帯を抜けると突然稜線へ、しかも遮るもののない大展望が広がります!ずっとこのまま走っていたい気にさせられますが、2~3ピークを越えると再び樹林へ。でもすぐに山頂です。いくつか歌碑も立っている広大な場所で、間違いなく誰もがここで休憩でしょう(^_^) 各方向に山名示す看板が立っており、飽きずに休憩できます。

 来た道を戻るのはもったいないので、山と渓谷社の分県ガイド『大阪府の山』で紹介されていた湿地帯まで一旦下ってみようと走り出しました。石だらけに道を10分ほど下ったところで突然登山道左脇でガサガサッという音が!!眼を凝らしてみると明らかに何かが動いています。何か見極めようとじっと見ていたら、今度は進行方向の登山道をタヌキ(とそのときは思った)が横切りました!!さらに最初にガサガサと音がしたところからはちょこっとアナグマ(*ということが写真を見て、インターネットで調べてわかりました)が顔を出したではありませんか>^_^<!警戒心が強いのか、その後はすぐに顔を引っ込め、2~3分粘りましたが二度と顔を出してはくれませんでした。もう湿地帯もトレイルもそっちのけで動物探しに奔走しましたが、タイムアップのため下山の途へ。

 今日も一人の登山者にも逢わず、アナグマだけが僕の走りを知っています…。

 下山後に入浴させていただいた『るり渓温泉』は基本入浴料700円で、温泉だけでなく、バーデゾーンという水着着用でジャグジーや露天風呂、温泉プールにも入れる施設で休憩スペース、お土産物売り場、レストランも充実しているおすすめの施設です。水着着用ですから家族連れやカップルの方も大勢いらっしゃいました。いやぁー、こんな施設が下山後すぐにあってよかった。

フォトギャラリー

主稜線は東北の山かと思わせるたおやかな雰囲気。

「深山ハイキングコース」とわかりやすく書かれた看板。

アカマツの樹林帯を抜けるのはもうすぐ。

眼前の小ピークまでのトレイルは気持ちよい!

奥に見える立派な建物が雨量観測所。そして頂上です。

急げぇぇーーっ!撮り直して3枚目です。

突然人工物が。

立派な鳥居をくぐれば本当の頂上です。休憩しましょう。

ハイ、自分撮りです、今回も。

ポンポン山方面。

六甲山方面。

去り際も自分撮り。

湿地帯で遊ぼうと思い逆方向へ一旦下りますが…。倒木の連続です。

んん?あ、アナグマだぁー!わかりますか?ちょこっと顔を出しているのが。

この穴から顔を出していましたが、警戒されたのか二度と顔を出してくれませんでした。

動物を求めて…。

渓谷沿いまで走って下りて着ましたがそろそろ戻りましょうか。

稜線からはるり渓温泉とゴルフ場が。

ゴルフ場が脇に見えたらゴールは近い。

下山後はすぐにるり渓温泉へ♪

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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