那須 那珂川水系井戸沢~明るく快適な登りやすい滝の多い沢~

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投稿者
大島 幸
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日程
2013年08月28日 (水)~2013年08月28日 (水)
メンバー
友人知人5人
天候
朝は霧雨、のちに快晴
コースタイム
大峠林道ゲート(55分)井戸沢(10分)堰堤(20分)15m滝(30分)二つ目の15m滝
(20分)18m滝(35分)10m滝(100分)稜線(10分)流石山(45分)大峠(25分)
分岐(45分)井戸沢(50分)大峠林道ゲート
コース状況
滝は容易で快適。明るく快適に登れる。最初の15m滝は滝の右を登るのだが少し悪かった。
稜線の登山道ははっきりとしていて明瞭。大峠からは少し荒れるが問題なし。
会津中街道の渡渉点は橋が流されていて増水していると苦労する。
難易度
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感想コメント


井戸沢へ行ってきた。

仕事終わりでピックアップしてもらい一路那須へ!!
3時間ほどで現地に到着し仮眠。翌朝6:30出発。
霧雨が舞っていた。あれ?天気は晴れのはずだったのだが…
雲は薄いので本降りになりそうにはない。この後晴れてくるか?

林道を1時間ほど歩くと木橋があり、その袂で沢装備を整え入渓。

涸れ沢を少し行くと堰堤が見えてきた右岸側から登り先に進む。
間もなく15mの滝あらわれ左岸から登るのだが上部がやや怖い。難しくないのだがやや怖い。
その後の滝は特に怖いところも難しいところもなく順調に進めるのだが
10m級の滝は補助ザイルがあると安心ヾ(・∀・)ノ安心

天気も好転し、陽射しが射すようになる。
明るく開けた沢を順調に進んでいくと沼ッ原が視線と同じくらいになってきた。
そうなると稜線が確認できるようになる。
稜線からは雲が絶え間なく流れ出ていて風が強そうである。
ちょうど稜線の反対側から吹いてきているので井戸沢は快適なことこの上ない。
沢が枯れしばらく上がっていくと少しの笹漕ぎで稜線の登山道へ出た。
そこで装備を解き大峠を目指す。
この稜線、とても開けていて展望がよく気持ちがよい。
人の多いアルプスや八ヶ岳と違って人の気配がないのもさらに良い。
テントを担いで那須から会津に抜けていみたいものだった。

大峠からは少し荒れた道になる。会津中街道となるのだが
三斗小屋温泉経由でない道は荒れ果てていたそうだが
近年、有志による刈り払い整備が行われ歩けるように再びなったそうだ。
やはりそれでも歩きにくい場所があったりするので
心配な人は三斗小屋温泉経由で下山するのがよいだろう。
会津中街道を辿っていくと三斗小屋宿跡傍で林道と合流する。

井戸沢に入る際はこの合流点から左手に伸びる林道を上がり、
堰堤まで行ってしまうのが早いだろう。堰堤まではガレ場なのだから。


行動時間11時間となかなかいい時間になってしまったのだが
とても気持ちの良い遡行となりました(^∀^)

いつも奥多摩の森の中の谷ばかりだったので今回の開放的な沢は新鮮でした!!
また行きたい!!

フォトギャラリー

いい天気になって気持ちが良い!!

ゲート前。

井戸沢の出合

堰堤はこちらから越える

10m滝左岸登ってます。

3m位の滝

快適な沢

階段上の10m滝左岸側が登りやすいです。

こんな感じで登っていきます。

果敢に中間を登る…がホールド薄いから確保して~(^Д^;)

ナメ滝状の滝。

左岸が良く登れる

太陽に水が光る。

沢の詰め。ガレ沢で落石注意。

少しの笹漕ぎで稜線に。

そして、大峠へ下っていく。

大峠から会津中街道へ笹が茂る

三斗小屋温泉と三斗宿跡の分岐。みぎへ入っていく。

最後の渡渉点。下流に踏み跡が続く。見つけづらい。

井戸沢まで戻ってきた。ここを渡ったらすぐ林道へ出る。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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