丹沢 鍋割山(寄~西コシバ沢経由)

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投稿者
高畠 真人
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日程
2013年11月16日 (土)~
メンバー
他1名
天候
晴れ
コースタイム
寄バス停ー(120分)ー西コシバ沢分岐ー(50分)ー鍋割峠ー(25分)ー鍋割山ー(50分)ー塔ノ岳ー(90分)ー大倉バス停
コース状況
鍋割峠まではほぼ沢沿いの道になるので雨降り後などの増水時は行かない方がいいでしょう。また沢沿いは浮石が多いので気を付けて下さい。
鍋割山~塔の岳~大倉の登山道は特に危険な所はありません。
難易度
Google Map

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感想コメント

「寄」と書いて「やどろぎ」若しくは「やどりぎ」と読みます。
「やどろぎ」はバス停の読みで、「やどりぎ」は町の名前の読みだと思います。

寄バス停から鍋割山に至るメジャールートは栗ノ木洞経由ですが、今回はマイナーな寄沢・西コシバ沢ルートで鍋割山へ向かいました。このルートは2012年度版山と高原地図では破線になっています。
ちなみに雨山峠を経由するより、コースタイム上は50分短縮できます。所々の分岐が分かりづらいので、細かく説明します。

寄バス停からしばらくは車道歩きです。車止めを越え、登山ポストがある案内所を過ぎると登山道に入っていきます。
林を抜けるとすぐに石がゴロゴロある幅広の寄沢に出ます。一瞬進む方向が分からなくなりますが、落ち着いてピンクのテープを探しましょう。その方向が正解です。少し遠目のピンクテープを見ながら行くと方向を見失わずに進めます。
しばらくはピンクテープを目印に進みます。
ベンチが2個ある釜場平を過ぎ、しばらく樹林帯を歩くと西コシバ沢にぶつかります。木の看板には西コシバ沢と書いており、少し大きめの看板には「コシバ沢方面危険」と書いています。ここが雨山峠経由ルートとの分岐です。右方向のガレた沢沿いを進みます。
ここからはピンクテープは無視して構いません。むしろピンクテープの方向に行くと道無き道を行く羽目になります。なりました…。

15~20分くらい進むと巨大な倒木が5、6本でてきます。ここが沢の分岐にもなっていて、根っこ側を抜けながら左の沢に入ります。
巨大倒木から5~10mくらいでさらに左に沢があるので、そちらに入っていきます。分岐に本当に小さい看板に鍋割山と書いてあります。
左の沢に入ってすぐ、かなりすぐに右の岩にペンキで赤丸が書いてあるので、横を抜けます。
ここから先は踏み跡もあるので、ジグザグに登って行けば迷う事は少ないと思います。順調にいけば鍋割峠に着きます。峠から山頂までは約500m。
あとは鍋割山荘で鍋焼きうどんを食べればゴールです。

フォトギャラリー

鍋割山名物の鍋焼きうどん。この日は混んでいて一時間半待ちました・・・

寄バス停からしばらく川沿いの車道を行きます

車止めを越えると案内所があるので、登山届を出します

色々と注意事項が書いてあります

林をさらっと抜けると、広いガレ場にでます

ピンクのリボンを目印に進みます

釜場平のベンチ

ベンチを過ぎ、20分くらい歩くと西コシバ沢の分岐があります

木の看板。右方向に進みます

20分くらい歩くと巨大な倒木があるので、根っこ側を通過します

倒木を抜け5-10m進むと、左に分岐があります。小さく鍋割山と・・・

書いてあります。

先ほどの分岐を左に曲がるとすぐ右側の石に赤丸の印があります。その横を抜けます

ここからは赤テープを目印に

標高をあげ、振り返ると今まで通った道が。

鍋割峠

正面には蛭が岳、丹沢山が

山頂は広く、たくさんの登山者がいました

鍋割山荘

富士山も見えました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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