六甲全山縦走路(須磨浦公園~市が原)を走る

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
大久保 伸哉
紀三井寺店 店舗詳細をみる
日程
2013年11月27日 (水)~2013年11月27日 (水)
メンバー
大久保伸哉(なんば店)
天候
晴れ後曇り
コースタイム
須磨浦公園(13分)旗振山(7分)鉄拐山(5分)おらが茶屋(30分)横尾山(10分)馬の背(50分)高取山(30分)ひよどりごえ駅(30分)菊水山(15分)天王吊橋(20分)鍋蓋山(15分)太龍寺(10分)市が原(20分)新神戸   走行時間 約255分 走行距離約25㎞
コース状況
コースは高倉台や妙法寺、丸山町などの市街地を通ります。「全山縦走路」の小さな標識が各所にありますが、注意していかないとつい見落としがちです。
また、馬の背や、菊水~鍋蓋山間は足場の悪い岩場や急登降がありますので足元に十分注意して通行ください。
難易度
Google Map

より大きな地図で 須磨浦公園~市が原~新神戸 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

標高は低いのですが、幾つものピークを超えていきますので、結構きついコースでした。初っ端の須磨浦公園からの登り階段に始まり、横尾山手前の栂尾山、菊水山への登りなど要所で長い階段が出てきます。もともとの予定では、トゥエンティクロスを経由して森林植物園から谷上に降りるつもりでしたが、出発が遅かったのもあってまったく時間が足りなくなり新神戸にエスケープ。残念。
天候が良ければさまざまなところで穏やかな瀬戸内の海や神戸市街地のパノラマが眼下に広がり、疲れを癒してくれます。紅葉はほぼ終わりのようでした。

フォトギャラリー

山陽電鉄須磨浦公園駅です。ほとんど目の前に穏やかな海の風景が広がります。

園内の遊歩道を進むとすぐに階段が出てきます。

ひたすら登っていくとまず鉢伏山に、続いて旗振山に到着。午後から天気は下り坂の予報ですが、今のところいい天気です。

さらに進んで鉄拐山頂へ。

おらが茶屋を過ぎ高倉台の住宅地に降りる階段。正面に見えるのが登り返しになる栂尾山・横尾山。

団地を抜けて、栂尾山への長い登り返しの階段(標高差140m)が始まります。

階段終点付近からの眺め。明石大橋が望めます。

栂尾山を過ぎ、さらに少し登って横尾山頂に到着。四島三角点があります。

岩尾根が続く須磨アルプスの始まり。

風化した露岩が迫力の名勝 馬の背。足元注意しながら進みます。

東山に上り返した後、横尾団地・妙法寺方面に下ります。「全山縦走路」の小さな標識を頼りに、ふたたび住宅地を超えて阪神高速下をくぐり高取山方面に進みます。

イノシシ注意の看板を横目に高取山に取り付き、荒熊神社・高取神社を過ぎます。そのあと道は月見茶屋などを通り過ぎ、丸山町方面に下っていきます。

ルートはみたび住宅地へ。「全山縦走路」の標識は要所要所に掲げられていますが、小さいので見落とさないよう気を付けてください。町内を抜けると神鉄 鵯越駅に到着。

駅を過ぎ、山道・舗装路を走り継ぎ、石井ダム下に出ます。ここから菊水山への登りが始まります。

山頂までは階段・石段が続き結構きつい登りです。この辺はほとんど歩いていました。

ようやく菊水山頂到着。この少し前から風が強く吹き始め、雲行きが怪しくなってきました。動いてはいても結構冷えてきます。

少しガレた道を一気に下って天王吊橋へ。ここから鍋蓋山に登り返します。浮石の多いところもあり足元に注意です。

登りはほとんど歩きでかなりへたばりながら鍋蓋山頂到着。

縦走路は緩やかに下って太龍寺に出ます。この辺は走りやすい道です。このあと舗装路を挟んで市が原・桜茶屋付近に進みます。

時間切れで新神戸に降ります。写真は布引の滝。本日はこれにて終了、お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

紀三井寺店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部