金剛山~紀見峠ダイヤモンドトレール縦走

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
大久保 伸哉
紀三井寺店 店舗詳細をみる
日程
2014年02月13日 (木)~2014年02月13日 (木)
メンバー
大久保 伸哉(なんば店)
天候
曇り
コースタイム
ロープウェイ前バス停 百ヶ辻(10分)寺谷分岐(35分)文殊尾金剛山遊歩道合流点(5分)葛木神社(10分)湧出岳(10分)展望台(10分)伏見峠(20分)久留野峠(10分)中葛城山(15分)高谷山(20分)千早峠(15分)神福山(20分)行者杉(15分)杉尾峠(25分)西ノ行者(30分)山ノ神(15分)紀見峠(25分)南海高野線紀見峠駅  総歩行時間約290分
コース状況
登りの寺谷ルートは、伏見道の途中から左手に細い階段をのぼって寺谷沿いに進みます。足場はあまり良くないので、特に雪の季節は初心者にはお勧めしません。スリップしないよう慎重な足運びが必要。中間部から文殊尾上部合流までは特に問題ありません。
伏見峠から先は、紀見峠手前の山の神付近までアイゼンを装着した歩行でした。西ノ行者から山の神まで下る長い階段が薄く雪が乗っていて、スリップしやすくいやらしい感じになっていました。
難易度
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

先日に引き続き金剛山からのダイヤモンドトレール縦走です。今回は紀見峠に向かいました。
金剛山への登りは少しマニアなルートで、伏見道脇から延びている寺谷ルートを選んでみました。幅の狭い丸太階段がしばらく続き、足元は不安定です。スリップに注意してください。一部木製の手すりもありますが、グラグラなのであてになりません。その後も細い谷筋の道が続くので慎重に歩を進めます。道は谷を詰め切った後、左手の文殊尾の最上部に合流します。
山頂部は先日の樹氷がまだきれいに残っていました。週末はまた雪模様なのでまだまだ楽しめそうです。今日は学校登山の日だったらしく、たくさんの小学生の団体に出会いました。みんな元気ですね。
紀見峠までは緩やかにアップダウンを繰り返しながら高度を下げていきますのでゆったりと歩けます。雪は徐々に薄くなっていきましたが、一部日当たりのよう所を除いて山の神手前まで雪を踏んで歩きました。陰の部分の雪は薄くてもバリバリに凍っていましたのでアイゼンは必携です。

フォトギャラリー

展望台より金剛山方面を望む。

ロープウェイ前バス停そばの百ヶ辻付近。路面が凍り付いています。

伏見道をしばらく歩き、左手に寺谷道に入ります。

細い梯子階段が続きます。手すりはグラグラなのであてにできません。

沢筋から離れ左手の文殊尾に登っていきます。

ここで合流。

樹氷がきれいです。

葛木神社にお参りしたのち、一ノ鳥居を紀見峠方面に。画像は湧出岳の三角点。

ちはや園地を過ぎ、伏見峠に到着。

途中、地蔵祠を超え久留野峠に至ります。

中葛城山への登り。笹の草原が広がります。

中葛城山山頂。

杉やヒノキの林を進み、千早峠に到着。

神福山山頂。本道から外れて少し上ります。

途中、金剛トンネルの標識を過ぎてようやく行者杉に。

杉尾峠。

西ノ行者を過ぎ、山の神への下り階段。薄く滑りやすい雪が張り付いていました。

コンクリート舗装の林道に出、山の神到着。

紀見峠付近。

南海電鉄紀見峠駅。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

紀三井寺店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部