ひとりでトコトコ山行脚 弥仙山 (京都府 664m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年03月19日 (水)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
晴れ
コースタイム
於与岐登山口>5分>鳥居>20分>於成神社>35分>山頂>40分>「改心の道」周回コース分岐>30分>於与岐登山口
コース状況
 参道にもなっていますので、コースは整備が出来ていますが、雪の影響が所々にでており、周回コースは通行困難になっておりました。初心者の方は回避して下さい。(一応ロープで止め、注意喚起の札がつけてあったようですが、登山口のロープは切れており、札の文字は全く見えませんでした。)
 鞍部に出てから少しの間は、残雪の為コースが不明瞭です。直登も可能ですが、左側に登山道がありますので、注意してみて下さい。
 登山口からコース上、お手洗い・水場はありません。
 駐車スペースはかなり広いスペースがあります。
 冬から春にかけては、登山口に至る車道が雪や落石による通行止めになっている可能性も高いので、お気をつけ下さい。(今回も、大型車では侵入が厳しい状況でした。)
難易度
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感想コメント

 静かないい雰囲気の漂う山でした。信仰の山なので、鳥居やお社が点在し、厳かな気持ちで歩けます。さほど登りも急ではないので、テンポよく登れます。
「改心の道」は非常に気持ちのいい登山道でした。今回は周回コースでしたが、君尾山方面に進み、寺町上に抜けるコースも良さそうでした。現状、周回コースが通行困難な状況でしたので、こちらのコースがオススメです。

フォトギャラリー

光指す鞍部へ!頂上まであと少し!?

登山口には登山届提出ボックスと大きな看板があります。

神社にお参りして、林道を進むと鳥居があります。ここをくぐって右の沢を渡ると登山道です。

登山道は整備された歩き易い道です。但し、所々雪の影響で倒木が道を塞いでいる箇所がありました。

開山者修行の滝。大きい滝ではありませんが清々しい場所です。登山道から少し外れた所にあります。

苔むした石段も雰囲気を醸し出しています。

上部にある「於成神社」。

坂の前方に光が差し、もうすぐ鞍部に出そう!こういう光景が個人的には好きなんですよね~。

鞍部から先は雪。深いところで腿まで入りました・・・。アイゼンは不要でしたが、体力は必要ですね。今回は直登しましたが、左にちゃんと登山道があります。

頂上の「金峯神社」です。山頂での展望はさほど望めません。

山頂から少し下った所に「改心の道」への分岐があります。

「改心の道」の出だしは結構な急坂の下りです。足元に注意して滑らぬよう気を付けて下さい。

このコースの大半は道幅の広い緩やかな登山道ですので、非常に気持ちよく歩けます。この分岐が周回コースへの分岐。

分岐にビニールロープがかけてあったのが気がかりでしたが、道幅がやや狭くなるだけで、とりあえずは問題なし。

春の兆しを感じさせてくれた「ダンコウバイ」の花。まだ満開には早いようです。これからが見頃ですかね!?

・・・。これか~。倒木と登山道の一部が崩れていて、通行困難な状況。急な斜面を慎重に進んでいけば登山道や正面の林道に出れます。

林道も膝くらいの積雪で覆われていました。

林道合流から50Mくらい歩くと登山道の入り口がありましたが、この状態では足を踏み入れる自店がちょっと危ないかな~。

駐車場に着く直前に、路傍で発見した貼り紙。通行注意とありますが、通行困難とした方がいいのではと、ちょっと考えました。判断が難しいところです。

駐車場全景。かなり広々とした駐車スペースです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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