残雪期 奥穂高岳
- 投稿者
-
杉浦 恵理
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2014年04月25日 (金)~2014年04月27日 (日)
- メンバー
- さいか屋川崎店 杉浦
他2名
- 天候
- 3日間 快晴
- コースタイム
- 【25日】上高地バスターミナル→(180分)→横尾→(220分)→涸沢 計6時間40分
【26日】涸沢→(180分)→白出乗越→(80分)→奥穂高岳山頂→(90分)→白出乗越→(30分※シリセード)→涸沢→(190分)→徳澤園 計9時間30分
【27日】徳澤園→(100分)→上高地バスターミナル
- コース状況
- 【上高地~横尾】登山道にところどころ雪が残っている。徳澤と横尾の間で雪が多くなるので梓川の河原に下りる。
【横尾~涸沢】例年より雪が少なく、締まっているので踏み抜きはあまり多くない。
【涸沢~白出乗越】ザイテングラートを大きく右から巻いてトラバース気味にコルに上がるか、小豆沢を直登するか、ザイテングラートを行くか。雪の状態(雪崩のリスク等)と、各自の技量で決めて下さい。ザイテングラートを右から巻く人の方が多い気がしましたが、私たちは小豆沢を直登しました。
【白出乗越→奥穂高岳】ハシゴ直下から登りました。梯子を2本登った後は、右上方面へ。ダブルアックスで直登。稜線に出てからは雪庇に気を付ける。雪の表面がクラストしているので、気温が高くなると足元の表面がごそっと滑るので注意。
【奥穂高岳→白出乗越】山頂から少し戻ったところで右折するところがあるが、見逃して直進するとすっぱりと切れ落ちているので注意。今回は立札がありました。ダブルアックスでクライムダウンするか、ザイルで懸垂下降する。私たちは30mザイルを4回使ってハシゴまで懸垂下降した。
【白出乗越→涸沢】ザイテングラートの北側までトラバースしてからシリセードで下山。気温が高く、雪が緩んでるのでスピードはあまり出ないです。
- 難易度
感想コメント
GWの混雑前に奥穂高岳に登ってきました。
踏み抜きに堪えながら重たい荷物を担ぎ上げ、テント数張りのみの涸沢キャンプ場を堪能しました。
二日目は雪が緩む前に登り出したかったので早朝4時半前に出発し、山頂へアタック。
快晴無風で穏やかな山頂を存分に味わった後、涸沢で荷物を回収し徳澤園まで下山。
のんびりキャンプを楽しんで早い時間帯に帰京の途につきました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。