立山バックカントリースノーボード&スキー 

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投稿者
加藤 雅子
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日程
2014年04月23日 (水)~2014年04月25日 (金)
メンバー
明石大久保店 森松、ならファミリー近鉄百貨店奈良店 兵部
富山豊田東店 喜多、渡辺
川西店 藤林、北大路ビブレ店 石前、京都店 荻野
大津パルコ店 加藤 
天候
晴れ時々くもり
コースタイム
1日目 室堂⇒雷鳥荘(30分)⇒雷鳥平⇒剱御前小屋(100分)⇒滑走(20分) 雷鳥平

2日目 雷鳥荘⇒立山室堂山荘(30分)⇒一ノ越(50分)⇒御山谷 滑走(30分)⇒黒部ダム(150分)

3日目  雷鳥荘⇒室堂(30分)⇒浄土山(75分)⇒滑走(20分)室堂
コース状況
室堂から雷鳥荘までは観光客の方も歩かれるほど、歩きやすいです。観光の方は軽アイゼンかスパイクがあると滑りにくいです。私たちは、スノーシューやスキーシールです。

一ノ越から雄山へ上がるには、アイゼンとピッケルが必須です。
難易度
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感想コメント

今回は3日間ともに晴天に恵まれ、とても良いコンディションで滑ることが出来ました。

ハイクアップも晴天のおかげで、ジャケットなしの厚手メリノウールTシャツで十分でした。ボトムはサポートタイツに2レイヤーパンツのベンチレーション全開で快適でした。
ただ、ひとたび日が陰り、風が吹き出すとジャケットの出番です。
滑走スタイルは勿論ジャケット着用、ベンチレーションは全て閉め(ジャケット、パンツ共に)、ゴーグル、ニット帽着用です。

2日目の御山谷滑走は斜度もそれほどきつくなく、とても広大で気持ち良く滑ることが出来ました。ただ、滑走後の歩きは予想以上に大変で、渡渉箇所があり苦労しました。私は、渡渉に入る手前で足を滑らせ、川で尻もちをつくという失態をおかし、足が濡れる以前に水の侵入を許してしまいました。幸い、これまた晴天のおかげで寒い思いを殆どせずに、前進できました。あとは、登山道に出てからも雪の覆われているところは、トラバースするため、滑落に注意が必要で黒部ダムに辿り着いたときは、かなりへとへとになりました。

フォトギャラリー

剱御前小屋で視界が開けるのを待つメンバー

喜多さん なんかかっこいいでしょ? 滑りもかっこよかったです。

テント泊組のテント設営中 『MSRツインブラザーズ』です。石前さんのお気に入りです。

設営中

完成~ 満足げな荻野くん

テントの中で立てますよ。 兵部さん

テント設営後、いざ剱御前小屋目指して出陣です。

1日目の滑走も無事に終了し、テントで夕食です。今晩の献立は『とりやさい鍋』あとはビールで乾~杯

2日目 今日も超快晴です。

一ノ越到着 渡辺さんのハイクアップは早いです。流石。

これからの滑走にテンション上がりまくりです。滑走後の渡渉やトラバース、黒部ダムまでの苦労も知らずに・・・。

喜多さん かっこよかったです。

荻野さん&藤林さん 

満足げな兵部さん

何とか黒部ダムまで辿り着きました。みなさん、ナイス笑顔です。やっぱり楽しかったね~

夕方、日もまだ高いので、もう一本いくことにしました。室堂から30分ほどハイクアップ、剱岳が見えました。テント場までなかなか斜度も距離もある一本でした。大満足~ 

3日目 小屋迫なのに55リッターのザックを背負う私・・・。ちょっとした勘違いがあったせいです。来シーズンは中型ザックで来ます。

雄山と一ノ越

雄山と石前さん。昨日、雄山を登り山崎カールを滑走した石前さん&渡辺さん

富山大学立山研究所に到着 ここから、浄土山との間からドロップです。これまた最高に気持ち良かったです。最高の滑り納めとなりました。みなさん、お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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