残雪の鹿島槍ヶ岳
- 投稿者
-
小澤 智円
京王聖蹟桜ヶ丘店
- 日程
- 2014年05月21日 (水)~
- メンバー
- 単独
- 天候
- 雨
- コースタイム
- 簗場駅-(120分)大谷原-(60分)西俣出合-(110分)高千穂平-(50分)2300M地点-(40分)高千穂平-(80分)西俣出合-(60分)大谷原-(90分)簗場駅
- コース状況
- 大谷原~西俣出合 新緑を眺めながらのんびり歩けます。
西俣出合~高千穂平 1600M付近から雪が出てきます。雪がある箇所は斜度ですがストック、もしくはアイゼン装着で問題なく登れます。雪がゆるく踏み抜き注意です。2回体がすっぽりはまるくらい落ちました。
高千穂平~冷乗越 乗越手前のトラバースは雪が崩れて足場も不安定、今にも雪崩そうな嫌な感じでした。
- 難易度
感想コメント
日帰りの予定&天候悪化予報だし、ひとまず行けるところまで行こう。
ということで残雪の鹿島槍ヶ岳。
西俣出合のトンネルをくぐり(これ考えた人素晴らしい!)、
いきなりの急登にぜーはーしながら登っていくこと小一時間、徐々に雪が増えてきました。
雪はとてもゆるく場所によって膝上まで踏み抜きます。
さらに2度、胸までの深さに落ちる。
雪の落とし穴、とても怖いです。もっと深ければクレバスというのでしょうか…
なんとか高千穂平まで到着、向かいに見える鹿島槍はまだまだ遠いな。
ここからは尾根も少し緩やかになり、さらに高度を稼ぎます。
稜線手前には200メートルほどのトラバースが待ち構えます。
一歩踏み出すとずるずると雪が滑る感じがして、アイゼンの歯を立てますがなんだか不安定。
雨のせいもあり雪はグサグサのズブズブでした。
トラバースの斜面の雪崩が怖く、タイムアップもありここであえなく撤退です。
下山も気をつけねば。。GWも滑落事故があったようだし。。
こんな雨の日は
早く温泉ビールしたい気分です。
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